地域での富士バンジー事業に係る意見交換会

CIMG9356須津川渓谷の大棚の滝を見下ろす須津渓谷橋に昨年の8月23日に開設されたバンジージャンプ。現在も、行政と民間会社であるスタンダードムーブ社が連携し富士バンジーとして運営されていますが、富士市では今までにないチャレンジ型観光として好評につき、試行期間の延長がされています。来年の3月で試行期間が終了される中では、市から観光課、林政課、運営会社のスタンダードムーブ社が参加しての現状を含め今後についての説明がされての地域でのバンジージャンプに係る意見交換会が開催されました。

私も富士バンジーについての導入、運営を推進してきた議員として参加してきましたが、市からは現状としては、開設以来既に、5000人以上の人がバンジージャンプを飛んでいる事、約70%が県外からの利用者である事、1年以上開設してきましたが事故はもちろん、クレーム等が市や会社には何も無かった事、今年の4月からは運営会社から利用還元がされている事の説明がありました。意見交換がされた中では、バンジーの利用者を含め須津川渓谷の環境整備を進め、適切な看板設置や市も情報発信をして欲しい事や利用還元は地域にしっかりと示して欲しい等の意見があった後、試行期間終了後も継続を進める事への支障はないとの判断もあり、来年4月からは長期的な本格運営がされる事への方向性が示されました。CIMG9355
富士バンジーを進めてきた議員としても来年4月から本格運営がされる事は、ありがたい事でありますが、今後も、富士市を代表する観光スポットとして磨き掛ける為には、須津川渓谷の環境整備は求められます。
富士バンジーが運営していく上では、地域、行政、運営会社がウイン、ウインの状況であることが望まれます。
あらためて、地域の議員として尽力はしていかなければです。