第2次富士市行政経営プラン(案)勉強中

 厳しい社会経済状況の中で、市の実情に応じた地域経営を進めていくため、市役所のさらなる改革の具体的方針を示す、第2次富士市行政経営プランの策定が始まっています。

そのプランに広く市民の声を反映する為に、11月20日(金)から12月21日(月)までプランの意見をパブリックコメント制度に則り募集しています。
議員もすでに議会開催前の11月11日に全員協議会が開かれ、説明は受けましたが、非常に大切な事なので、更なる理解を深めるために私の会派では行政経営課をお呼びし、再度レクチャーをして頂きました。

富士市では本格的な少子高齢化の到来や地球規模での環境問題の深刻化などの社会経済状況の変化に伴う市民の価値観やライフスタイルの多様化に加え、医療、年金、福祉等の影響により行政に対する市民のニーズは今後益々増加する事が想定されており、市民が真に必要とする行政サービスを今後引き続き効率的かつ的確に提供していく為には単なる行政内部の事務の効率化にとどまらず、事務事業そのものを根本的に見直し限られた経営資源を今まで以上に最大限活用していく事が必要な為に、第1次行政経営プランに続き「第2次富士市行政経営プラン」を策定し市役所の更なる変革の方向性を示していきます。
プランの基本理念は「自らを変革し、新たな価値を創造し、明確な使命と責任を持って、市民満足度を最大化する行政経営」とし3つの基本方針と8つの推進重点項目19の主要事項47の主な取り組み内容が体系的に取り組まれています。
また、計画期間を平成22年度から26年までの取り組み期間とし毎年度必要に応じて見直しを致しますとしています。
今回の私の一般質問においても、新たな行政サービスの創出や提供と言う点では、関わりもあり、特に推進重点項目の市民や地域力を生かす地域経営の推進としての市民との協働による活力ある地域づくりの推進と言う点では、官民の連携・協力による協働事業は必要な事であると確信いたしました。

 よりよい行政経営プランになるよう皆さんからも多くの意見を出して頂く事は大切な事です。しかしながら、私も議員になってはじめてこのような事を考えるようになりました。その点からすると多くの市民も多分あまり理解は示していないと思われ、もっと一般の人に広く伝える方法を考える事は行政経営の1つのプランの施策でなければいけないと思われます。