5時7分、地震です。

 台風9号の接近に伴い雨が気になっていたのですが、朝方ベッドで強い揺れを感じ飛び起きました。第一声は
「ワー地震だ。結構、強いよ」
と寝ている家族に言ったのですが、その時取れた行動と言えばその場でじっとして揺れが収まるのを待っているだけでした。

 15秒くらい揺れが続いたと思いますが、寝起きと言う事もあり迅速な行動は取れなかったのが実情です。すぐにテレビをつけ確認するとテレビでは地震速報が流され始めていました。余震の危険もあるため、家で待機をする事にしていたのですが、富士市の震度は、はっきりとした報道はなかったのですが、4若しくは5弱であるというようでした。
 家においての被害は何もない状態でありましたが、電話は地震の直後しばらく通話ができないような状態であり、余震の心配もあったので家で待機をし、テレビ等を見ながら状況を見守っていました。今回の地震に関しては報道によりますと、8月11日午前5時7分ごろ、東海地方を中心に広い範囲で地震があり、静岡県中西部で震度6弱の揺れを観測されています。気象庁の観測によると、震源地は駿河湾で、震源の深さは約20キロ、地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されています。午前5時46分に御前崎で40センチ、午前5時26分に焼津で30センチの津波が観測されました。気象庁は、今回の地震は横ずれ断層型で、逆断層型が想定される「東海地震」とは異なると発表いたしました。
朝8時に富士市の地震情報を確認しますと
「富士市の震度は4であり、 大淵地区、鷹岡地区、吉永北地区で緊急遮断弁の作動による断水が発生していますが、水道の緊急遮断弁は解除されています。 また、静岡ガスからの報告によると、都市ガスの異常は発生していなく、7時13分に津波注意報は解除されており、7時22分現在では 人的被害は確認されてない」という事が情報として流されていました。
 富士市地域防災計画も策定されている中では地震に対しての迅速な対応はなされているようでした。さらに詳しい情報は流れてくると思いますが、取り急ぎブログへ掲載いたしました。
幸い富士市においては大きな被害はでていないようでしたが、本日、市役所へ出かけ一般質問でした水道施設の状況も含め確認をしたいと思っています。
 想定されるている東海地震ではありませんでしたので、更に大きな地震が来ると言う事の危機感を持たなければいけない事を改めて感じました。
 2009年8月11日朝5時7分。かなり大きな地震がありました。