JR東田子の浦北口駅の設置

 須津地域の行政懇談会にて地域の課題として、JR東田子の浦駅北口設置の要望が出されました。

 この件につきましては、平成18年の行政懇談会においても課題として出してありますが、通勤通学の利便性の向上を図るためにも、北口設置が再度要望されました。
 現在、JR東田子の浦駅は利用するには、南口改札口しかなく、須津、船津方面から、JR東田子の浦駅を利用する場合、踏切や、地下道を迂回して南側に出なければ利用できない状態です。以前より、議会においても、一般質問があり、他地域からも要望は出されていますが、
当局答弁は、

 JR東海との話し合いの状況は、何度も相談はしているが、結論的には現在難しい状態である。北口駅設置に際しては、吉原駅や片浜駅同様、橋上化が条件であり、橋の上に改札が必要となる。また、ユニバーサルデザインにおいても、エレベータの設置も必要となり、もし、設置をするにも、改修工事は地元負担が不可欠なり、費用負担割合を統一したルールで設けたいので協議している。東田子の浦の一日の乗降者数がおよそ、2500人なので、経営バランスが取れるかが検討しているが、乗り継ぎの利便性を考え、色々な条件を鑑みて市からも、選択肢を投げかけた中で、基本的な交渉を進めていく。
という答弁内容でした。まるっきり不可能ではないが、一朝一夕ではいかない事業であります。
 家の娘も、毎日通学で東田子の浦駅を利用していますが、送り迎えが不便でしょうがありません。
 一刻も早く、「北口ができればいいなー」と妻も私も切におもっています。