優良な田園風景は将来どうなるのか?

CIMG0871シルバーウイークもあっという間に過ぎ去った感がありますが、日中はまだ暑いものの、朝方はだいぶ涼しくなり、何かを掛けないで寝ていると風邪をひきそうな感じになってきました。
私の地域の富士山がきれいに見える東部土地改良区の田園では、富士山と新幹線が撮れるビューポイントとして知られていますが、現在、たわわに実った稲穂で黄金色に染まっている田園風景が広がっています。その黄金色広がる田園では、連休中、稲刈りが始まり始めました。

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連休中も、私が利用する田んぼの中の市道を通ると、大型のコンバインが入っての稲刈りがあちらこちらで見かけることができます。地域の風物詩として稲刈りの風景を見ると一気に秋を感じます。また、のどかな気分になります。
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今年は暑い日が続いていましたが、「うみゃ―米」になったのでしょうか?多少気に成ります。と同時に、今議会の一般質問でもしますが、土地改良区では現在、基盤整備や農地の集約化も進めていますが、農業の経営環境悪化、農業者の高齢化、担い手不足と言った問題が顕在化する中では、農業振興地域であるこの優良な田園風景は将来どうなっていくのか不安を感じます。地域資源の観光の推進やれんげを植えての富士山れんげ祭りでの活性化も取り組まれ始めていますので、地域の生き残りを考えるためにも市長に土地改良区の将来展望を確認したい事でもあります。
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まだ残る黄金色した稲穂を見ながら、「実るほど頭が下がる稲穂かな」と言う言葉を思い出しながら、謙虚でありながらも、議会ではしっかりと言いたい事は言わなければと思っています。