郵政民営化が10月1日から開始されましたが、それに伴い昔からある縦型郵便ポストの払い下げが吉原郵便局で4つありました。学校教育の一貫として、手紙をかいたりする習慣が少なくなる中では小学校に置き、言葉で伝えられない事を文章として手紙でつたえてきた文化を継承していくためにも、ぜひとも地元の学校に寄贈のお願いをいち早く吉原郵便局へ8月28日に要望書を出していました。
荻野郵便局長のはからいで今回、青葉台小学校、今泉小学校、元吉原小学校、須津小学校の4校に寄贈されました。歴史のあるポストが小学校で生かされることは、良いことで各々学校で学校私書箱としたり先生への手紙をやりとりに使ったりいろいろな利用方法があると思います。よく見かけたポストがなくなっていく中では学校で管理保存されれば父兄も学校に訪れた時、懐かしく思うと共に手紙を書く気持ちになるのではないでしょうか。
須津小学校に設置されたポストです。