新東名沼津管内視察

 

第2東名自動車道対策特別委員会で、新東名の富士・沼津市境より御殿場JCTまでの間を大変風の強い中、視察してきました。

視察内容としては、富士市の湖山病院付近から新東名に入り、御殿場JCTまでの東へ向かう行程で、最初に行く(仮)沼津SAに向かう途中でサルが迎えてくれました。

(仮)沼津SAは、東名高速道路の愛鷹PAより更に富士よりに位置し、規模的には、海老名SAと同規模のかなり大きなSAです。特徴として、駿河湾が一望できる景観の良い場所であり、新東名において唯一海が見えるSAでもあるのでかなりの集客が見込めます。エリア内には地球環境の対応として太陽光発電・給電スタンド・緑陰駐車場が計画され緊急対応の為のヘリポートも設けられる予定になっています。また、スマートインターチェンジも将来的導入できるよう準備も進められていました。

富士市において、富士山がきれいに見える所へのハイウエイオアシスの構想も出されていましたが、清水PAより沼津SAまでの距離は31キロであり、その間にPAかSAを作る事は計画段階ならまだしも、海老名規模の沼津SAを見ると、出店するお店の売上にも関わる事なので難しさは実感できます。また、SIが出来れば一番東に住む議員としては、新東名へ入り易くなりかなり期待はしています。
(33万トンのセメントを作るプラント)

(仮)長泉沼津インターチェンジは現東名高速道路の沼津インターチェンジとも接続しており、混雑解消及び東部のアクセス拠点として、東駿河湾環状道路と接続したネットワークを形成した中での役割を担います。
(トンネルのすぐ上にゴルフ場のクラブハウスが立っています)

東名カントリークラブの下を通る富沢トンネル、矢津川橋、千福ニュータウンに連接する千福トンネルトヨタのテストコースや関東自工の建物や施設が近接されている今里第1第2トンネル御殿場JCT駒門橋まで見学し視察は終了しましたが、着々と進む新東名も高速道路の無料化に対象には入っているのでしょうか?ちょっと気にはなりました。