賀詞交歓会で思った「悲観は気分、楽観は意志」

CIMG9978 富士商工会議所賀詞交歓会が会議所役員、議員、行政関係者など多くの方が参加のもと盛大に開催されました。私は商工振興委員でもありますが、本年度は来賓扱いで富士市議会環境経済委員長として参加してきました。 新年の挨拶として、遠藤会頭から 「地域活性化には企業の生産や賑わいの創出による新たな雇用や投資を生み出す好循環を確立することは必須であり、新たな価値観として、古くて新しいものに挑戦していく」という思いが語られました。 CIMG9979来賓として,高副知事、小長井市長、遠藤県議、細野豪志令夫人からそれぞれの年頭の挨拶がありました。 その中での挨拶で、特に印象に残ったキーワードは高秀樹副知事の「悲観は気分、楽観は意志」がありました。 これは、正確には哲学者アランの「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるもの」という幸福論の中での言葉です。 意味は、どんなときも悲観しない、悲観主義にならない。「必ずうまくいく」という強い意志をもち続けてこそ、事は実現できるとしています。 高副知事はその言葉をあげ、現在の経済状況はいくらでも悲観はできますが、経済状況の厳しさが続くなかでも、強い意志をもって地域総力で取り組み、躍動の年、実行の年としていくことが伝えられました。 「悲観は気分、楽観は意志」 悲観的か楽観的かは、考えた方や習慣であるならば、楽観的に思える強い意志を持つことが重要であります。 私も今年一年、必ずうまくいくという強い意志を持ちながら、様々なことに挑んでいきたいと改めて賀詞交歓会で思いました。。