新幹線利便性向上についての質問

このところ、連日、通夜と選挙の応援と夜も忙しいです。
ところで、12月10日午前11時登壇予定の一般質問での一つに、「広域公共交通整備促進としての新幹線の利便性向上について」がありますが、新聞掲載を見て内容の問い合わせがありましたので、通告文を掲載します。
興味のある方は確認してください。

「広域交通基盤整備促進として、新幹線の利便性向上について」

都市活力再生ビジョンにおいての取り組み35で、広域公共交通整備の促進に向けた要望活動の展開として、JR東海に対してのひかり号新富士駅停車の要望活動を進めているが実現にはいたっていない。確かに今まで進めてきたひかり号を停車させる事は富士市にとって交通アクセスの向上を図る上で有益であり、富士山が世界文化遺産登録された事でも来訪者の利用ニーズとして要望活動は必要であると考える。しかし、かねてより、新幹線を利用する市民の多くの不満として、首都圏へ行った際に最終時間が三島駅と比べ早い事や始発時間が遅いための一部朝早い飛行機利用が出来ない事等にある。新幹線で10分程度の近さにある三島駅に比べての利便性が明らかに劣っている状況は、富士市民の視点からすれば新幹線での飛行機利用や首都圏へ用事で出かける人、通勤、通学者にとって利用しやすい、戻りやすい、帰りやすい、通いやすいまちとしての魅力に欠けるので最終時間や始発時間を今より遅くしたり、早くする要望活動は求められる。また、富士市を首都圏のベットタウンになるうる情報発信をする上では、今よりの新幹線の利便性向上は不可欠であるが、その為にはこだま号の増便は重要であり、少なくとも三島駅と最終時間をあわせる必要はある。今後の新幹線要望活動には、ひかり号停車はもとより、こだま号の最終時間をより遅くすることや始発時間を早くする事は加えるべきであり、都市活力で期待する効果でもある来訪者の増加は勿論だが、利用、通勤、通学者を増やすことは人口流失防止や定住移住促進としても有効策であると考え以下の質問をする。

  1. 今までの新幹線ひかり号の新富士駅停車要望活動の取り組みはどの様なものであったか、また喫緊での要望活動としてひかり号停車の可能性をどのように捉えているのか
  2. 現況よりこだま号の最終時間を遅らせる事や始発時間を早める事による効果をどのように考えるか、富士地区広域行政連絡会等での増便議論はされてきたのか
  3. 今後の要望活動として現在の三島止まりの最終便を静岡止まりすることや新たに静岡発の始発及び朝夕の増便を加えられないか、また、最終や始発の新富士止まりや新富士発の可能性を検討要望すべき事であると思うがいかが
  4. 人口流失防止や定住移住促進策として市民の新幹線通勤、通学者の奨励や確保として定期代の補助は有効と思われるがいかが

急なお知らせですが、もし、よろしかったら傍聴してみてください。