10月10日11日で都市計画審議会で北九州へ視察へ行ってきました。9月議会終了後、議員は各委員会の視察が始まっています。11月議会までの間、多くの見識を深め富士市のまちづくりに役立てたいと思います。
今回は審議会ですので会長の東海大学の東教授をはじめ委員8名と行政から部長、課長他2名の合計12名での視察でした。
この視察はは関門海峡が結ぶ景観に配慮したまちづくりをしている門司港のレトロ地区と船上より海からみた景観を確認することが目的でした。北九州市と下関市の両市民にとってかけがえのない貴重な財産である関門海峡の美しい景観を守り育て創り将来に継承していくために北九州市、下関市の両市民・事業者により海峡をこえた連携による景観に配慮したまちづくりが進められています。関門海峡に定められた地区内では建築物の新築、改築を行う場合に景観形成の指針に沿った計画で行っています。魅力ある関門の景観形成を行うために関門海峡条例がつくられいていました。
国交省の計らいでクルーザーを用意してもらい流れのはやい関門大橋の真下をみたり壇ノ浦のあたりや巌流島への上陸をさせてもらい時代をスリップしたような貴重な体験をさせていただきました。田子の浦港の今後を考えるいい機会でもありました。ちなみに都市計画審議会の東会長は清水港のドリームプラザ周辺の港整備を手掛けている方でありぜひ田子の浦に対してもその力を発揮していただければありがたいです。
関門海峡の関門がよく使われている「第一関門を突破した」とかの関門の語源とは初めてしりました。