今年も火災が少ないことを望みます。

2011年富士市消防出初式に参加してきました。
議員になってから欠かさず出席していますが、今年の出初式は風もない穏やかな小春日和の中での開催でもありました。

富士市の火災状況の説明が挨拶でありましたが、前年度に比べ総出火件数が平成21年が100件で平成22年が89件と11件の減少、また被害総額に関しても、平成21年が210,384千円で、平成22年が130,071千円と80,000千円余の減少がなされました。富士市の消防体制の強化が図られている中では火災及び被害総額が減少をしていることは喜ばしい事であります。
現在の富士市の消防体制としては、どちらも市長が長になっていますが、消防長の傘下の常備の市職員の消防組織と消防団長で組織する非常備で運営する消防団があります。
22年4月の消防職員は311名、平均年齢38,8歳です。消防団員は869名で平均年齢が41,1歳平均在職年数が14,8歳です。消防団員に関して言えば、定員1030名に対して869名でありますので団員が減少傾向にあるのは不安材料でもあります。しかしながら出初式での消防演技を見る限りでは、富士市の市消防及び消防団の皆様に信頼をおけます。また、そのような活動が被害縮小に繋がっていることを強く感じます。

出初式に参加していつも思う事としては、市民の財産と生命を守るために日夜努力をしている事には市民として感謝に堪えないという事です。

今年1年も市民の安心・安全の為にご尽力して頂き、火災が少ない年であるよう一斉放水を見ながら強く念じると共に期待をしています。
消防の関係の皆様、よろしくお願いいたします。

それから、カラーガード隊のみなさんがいつも花を添えて頂いているのですが、隊員の人数が減少しているような気がしました。

カラーガード隊も隊員不足なのでしょうか?また、カラーガード隊には年齢制限があるのでしょうか?出初式の祝賀会で話題に上り、同席していた同僚女性議員のY議員が年齢制限がないのなら加入を考えてもいいよう様な事を言っていましたが・・・(でも、冗談か本気かわかりません)