念願の「富士川かりがね橋」が供用されます。

念願だった富士市と旧富士川町を結ぶ富士川下流域にかかる3本目の橋「富士川かりがね橋」が令和6年3月9日に供用開始されます。3月9日には開通式が開催された後、供用が開始されますが、事前に、急遽、3月1日に富士市議会議員に供用前の道路の視察の案内があり、参加してきました。



路線は県道富士市由比線。富士市木島と岩本を結ぶ741,5m。道路幅は、12,5m。片側、3,25mの2車線と、4mの歩道及び自転車道を備えています。あらためてですが、「富士川かりがね橋」が出来る事での整備効果として、現在の富士川橋の渋滞緩和、富士川東西の交流促進、緊急輸送路の確保があります。



供用開始前の新しい道路を歩きながら確認をしましたが、最新工法での道路は水はけや静粛性に優れており、車は走りやすく、歩道や自転車道も広く歩きやすく、自転車も走りやすい事が確認できました。また、景観にも配慮したことは伺えます。



議会でも平成14年に地元合意を進めながら少しでも早い供用を促進してきた中では20年以上の歳月を要しようやく供用が始まる事に感慨深いものがありました。令和6年3月9日。待ちに待った「富士川かりがね橋」供用開始後、あらためて、車での利用をしてみようと感じました。