ボーイスカウト野営

 
 お盆の13日から16日までの、3泊4日で、須度川渓谷において、ボーイスカウト2団の野営が行われています。
 とても、泊まり込みで参加ができる状況ではないので、雰囲気だけでも味わおうと、応援を兼ねて、見学をしてきました。

 毎年、スタッフの隊長や副長が休みが取れるお盆の時期に、合わせて野営を行っているそうですが、整備されたキャンプ場とは違い、木が生い茂った、林の中で、知らない人が見ると、ホームレスの方が、移住しているのかと間違うような感じでテントをはり、キャンプをしていました。

 蒸し暑いかと思ったのですが、案外涼しい風が吹き、快適とまではいきませんが、自然の中で気持ちがいいものです。
ただ、蚊が多くて、虫よけスプレーや蚊取り線香焚いていないと、かゆくていられないような場所でもあります。
整ったキャンプ場や便利な宿舎と違い、不便な場所でのキャンプは、水の用意から、燃やす木まで、汲みに行ったり取りに行ったりしなければなりません。結構やることはあるようです。

 立ちかまどをつくり、食事は作っています。キャンプファイア、ナイトハイクや須津川で水浴びをしたり、過ごしていましたが、規律を守るスカウトキャンプですので、必ず、報告を班長が隊長にしなければいけません。子供の時、野営に参加して思い出す事は、テントの中で、仲間とふざけたり、話していたりして、朝まで寝ないで、眠そうにしていると隊長によく怒られました。
 

 また、就寝前には、必ず、一日の反省と明日のスケジュールの打ち合わせをし、事故のないよう隊長の管理のもとで、行われています。
 

 野営に夜、参加して思ったのですが、夜になると、シーンと静まり返った暗闇の中で、耳を済ましていると色々な音が聞こえてきます。静寂の中で、色々な事も考える事もできます。なんか、普段の生活の中で忘れていたものが感じる事ができる時が得られたような気がしました。

 できることなら、しばらく今の生活から離れて、野営をしてみたい気持ちもありますが、(決して現実逃避をしたい訳ではありません)今の現状ではできないので、業務多忙の中で、一瞬でも雰囲気を味わえることができた事は貴重な経験でした。

ガンバレ 日本!

 北京でオリンピックが開催され、3日目となりました。期待の「ママでも金」を目指した柔ちゃんは、「ママでは、銅」でした。期待の大きさもあり、残念ではありますが、バルセロナから連続5大会でのメダル獲得は、大偉業である事は間違いありません。凄いです。

 重量挙げの三宅選手もメダルには、届かず、日本にとって、厳しい幕開けとなりましたが、まだまだ始まったばかりです。ぜひ、がんばってほしいです。「ガンバレ日本!」です。
 本当なら、北京へオリンピックの応援に行きたいのですが、時間と余裕がないので、テレビで応援するしかありません。
                

 ガンバレ、ガンバレ日本なのですが、本日、元吉原デイサービスセンターはまかぜで、納涼祭が開催されました。会場においてもオリンピックの予定表も配られていましたが、最近、あちらこちらのイベントで活躍の、こどもチアリーディングのひばりのアトラクションがありました。
 
 
私の代りに、北京へエールを送って貰う様に写真を掲載いたします。

 テレビをつければ、オリンピック、話題もオリンピック、高校野球がどこに行ってしまったのやらの感もありますが、静岡代表の常葉菊川は、苦戦を制し、福知山成美を2対1で破って、2回戦を突破しています。常葉菊川もガンバレです。
 余談ではありますが、テレビを見ていて思ったのですが、かっての、金メダルリストの水泳の岩崎恭子ちゃん(静岡出身)は、いつのまにやら、解説(話し)が上手になっており、びっくりしました。気をつけて見てください。イメージが変わりました。

映画で泣きました。

 映画館以外の場所で、先週の金曜日と日曜日に映画を見ることができました。一つは、法人会が、親子税金教室において、ロゼシアター大ホールにて、話題の「子きつねヘレン」もう一つは、富士聴覚障害者協会・富士手話サークルひまわり友の会がフィランセで主催した「ヘレンケラーを知っていますか」の2本の映画でした。正直、後者の映画に関しては、知識があまりない中で、妻に連れて行かれ見たのですが、感動の余り涙がこぼれてくるのを止められないほどの久しぶりの素晴らしい映画でした。

 どちらの映画も素晴らしい映画だと思いましたが、やはりお勧めは、「ヘレンケラーを知っていますか」につきます。
「現代社会に一石を投じる感動の物語。この映画は生きる勇気と希望を与えてくれる。」
「切なくて、優しくて勇気をくれる感動作!」
と称されるこの映画は、盲聾の老女と生きる意味を失った少年の出会いから始まります。目が見えず、耳が聞こえない、という光なき世界、音なき世界に生きる女性が、誰よりも強い愛の力、生き抜くこと、挫けないこと、希望を持つこと、そして励ますことを日本の「ヘレンケラー」と言われた主人公の人生を描く涙、涙の映画です。
 金子みすずの詩の一節の「みんなちがって、みんないい」をテーマに、教育現場はもとより、障害施設などでも安易に口ずさまれるたびに「みんなちがってみんなよい」の本質とは何か問われてきた中で、日本のヘレンケラーと称された女性がモチーフとなり、様々な問題を「みんなちがってみんないい」を引用し突きつけ、考えさせ、映像を通じて、本当に人間らしく生きるのは、普通に生きるとはどういうことなのか現代社会に問うた作品でもあります。
 主演は、NHKの「おしん」で有名な小林綾子が15歳から78歳までの役を一人で演じていました。おしんの子役のイメージが強かったのですが、本当に立派な女優として、現在、活躍されていることが、映画を見ながら感じました。

 今回の上映は、障害者を支える方々のお力で、障害者の方や障害者を持つ方に映画を見せたいと言う思いで開催されたと思いますが、小学生、中学生、高校生そして、家族で、もっと、多くの人に見てもらいたい気持ちになりました。
 また、今回、映画館でなくても、映画は見ることができると感じました。映画館が富士市から無くなるとと困ると問題になっていましたが、ロゼでもラホールでもフィランセでも、まちづくりセンターでも、映画館がなくても、映画を上映できるまちづくりがあっても良いと感じています。映画が上映できる、なにか、いい手法がないか、考えたいと思っています。

浮島工業団地納涼祭

 
 私の地域には、県下でも有数の優良団地の位置づけである、浮島工業団地があります。土曜日に、東球場において、地域と共生を推進するお祭りの「納涼祭」が盛大に開催されました。

 浮島工業団地は、住工分離による公害防止と生産の合理化を担い、昭和47年9月に発足されました。当社は、市内の鉄鋼業や機械金属加工を中心に42社が参加した後、最終的には、33社が工場を建設し進出をしました。現在は31社が事業活動を展開しています。

 納涼祭は、地元に開かれた工業団地として地域貢献と従業員の福利厚生や親睦を狙いとしたもので、毎年多くの地域住民も参加する、先進団地としてのシンボルイベントでもあります。
 昨年、工業団地の一つの問題として、青年部より、情報インフラ整備の要望が挙がっていました。この地域は、東部土地改良区の中にあり、光ファイバー等の接続がされていない地域でもありました。企業間の競争が高まる中では、インターネットによる、大型容量の通信ができないと勝ち残れない状況もあり、一刻も早く、光の接続が望まれていました。しかしながら、情報インフラに関しては、民間通信業者が整備することである以上、行政が主体になり進める事は出来ない状況でしたが、昨年、私は、9月議会において、県の、「しずおか光ファイバー整備構想」を策定した事に伴い、富士市においても、どこでも、だれでも、が接続できる情報インフラ整備の促進、工業振興として、特に未整備地域の工業団地における、光ファイバー等の接続を求めました。
 それと同時に、光ケーブルを接続している、ビックトウカイさんにも出かけ、整備プランを相談させてもらっていました。その結果、浮島工業団地さんにはこの4月より、光ケーブルが開設され、21社が契約をし、現在、光通信を仕事で利用しています。

 (学校の先輩でもある、スギヤマの社長夫妻)

 企業誘致も大切でありますが、企業が生き残れるような、企業留置にも力を入れていかなければならない事だと思っています。工業団地のお祭りですので、市としても、商工農林部長、工業振興課長、統括主幹も参加していましたが、ぜひとも、厳しい経済状況の中では、つぶさない、出ていかないような、既存企業の施策も進めていってもらいたいものです。
  本日、4日は富士市産業支援センター(愛称f−Biz・エフビズ)が図書館にオープン致します。鳴り物入りで、小出宋昭さんがセンター長を務める訳で、今後の支援センターに期待も高まっています。本日のセレモニーには残念ながら、名古屋で「行政コストの読み方と活用」の研修会に出席の為、参加できません。朝一番の新幹線で行きますので、残念です。
 エフビズには、地域産業の活性化、元気ある産業都市である為にも、私自身も期待していますので、よろしくお願いします。
 

娘を描いた絵

 

 実は、私の娘を描いた絵「早春譜」が、中央図書館のギャラリーで、日曜の16時30分まで展示されています。

 

 富士市在住の人を中心に、日本画を描く事を愛好しているグループの新興美術院富士支部の第15回夏佳作展が7月30日から8月3日まで、中央図書館で開催されています。
 その展覧会に、予てより、実母が、「孫を絵にしたい。」と言う思いの中で、私の娘の絵を描いてくれました。私の母親は、76歳という年齢にも関わらず、色々な事にチャレンジをする、元気な後期高齢者です。絵も、上手とか下手というより、絵を描く事が好きなようで、年齢を重ねていっても創作意欲は旺盛です。昔から多趣味で、何かをやり始めると、家の事などお構いなしに、無我夢中になってやる人でしたので、今回、絵を描くにあたっても、回りに迷惑を掛けながらも、きっと取り組んでいたと思います。でも、孫の絵を描いてくれる素敵なおばあちゃんでもあります。
 
 
 制作中も見る事はできませんでしたが、絵が描き終わった後も、絵を見せて貰えませんでした。展覧会に妻と行き、初めて絵を鑑賞させて頂けたのですが、似ていると言えば、似ているし、実物より良く書いてくれた言えば、そのような気もします。受付で名前を妻と私が書いた時に、妻の顔を見て、受付の方が、絵に描かれている、娘の親と分ったと言う事は、やっぱり似ているように描いてくれていると判断もできます。

 娘はいま、ガールスカウトのキャンプで、5日までいません。本人は展示されている絵は見れませんが、絵を見て、なんていうかなと思いました。まあ、文句を言うかもしれませんが、結構、喜んでくれると思います。いずれ、絵を貰い受け、嫁に行く時に持たせようと思っています。

 実母も、今後も元気で、絵を描き続けてほしいと思っていますが、私も何か芸術的な事をやりたいなと、つくづく思いました。
でも、今の所は時間の余裕も、心の余裕もないので、落ち着いたら必ず、絵も嗜みたいと思います。

「富士まつり」特集

 富士市最大の夏のイベント市民総参加の「富士まつり」が、開催されました。今年のお祭りは、市役所の耐震工事に伴い、会場を。ロゼシアター前の青葉通りで行われました。
ふじまつりのハイライトを掲載します。

 前日より、お祭りが開催されていましたが、日曜に本祭で、富士市の祭りが熱気に包まれ、露天等もで、祭りムードのボルテージは上がりました。

 市民総踊り、音楽パレード、神輿練り歩き、かぐや姫絵巻パレードと多くの市民が参加し、祭りが盛り上がり、花火でクライマックスを迎えました。

 私も、神輿の神事に参加した後、かぐや姫絵巻で、家来の役で沿道を歩いたのですが、思ったより、知っている人がいないのは、結構人が出ているようで、人が出ていないのかと思ってしまいました。沼津でも、花火祭りをやっているので、そちらに出かけている人も多いようです。昨年は、沼津の祭りと1週づれていて、両方参加できたのですが、今年は、同じ日に当たっています。隣合わせた、まちですので、調整をしても良かったのにとも思います。
 私自身は。もっと知っている人が多くなるよう、活動しなければと、富士まつりに参加して思いました。
 今年のお祭りの特徴として、しきりに場内アナウンスにて、ごみの持ち帰りや、ごみの処理について促し、「日本一きれいなごみのないまつり」を目指していました。

田宿川たらい流し川祭り

「おじちゃん。たらいって沈まない?」
「川って深い?冷たいの?どれくらいの距離なの?」
「早く乗りたいよー」

田宿川でのたらい流しに飛び入りでエントリーした東京の渋谷に住んでいる、いわゆる都会っ子の小学4年生のたくろう君と小学2年生のかずや君もちょっと不安げに、でも待ち遠しそうに、自分達の乗る番を待っています。

 今泉の湧水、田宿川で日曜の朝、「田宿川たらい流し川まつり」が開催され、議員としても招待されていましたので、参加しました。また、昨日より、富士市に遊びに来ている、大学時代の友達の子供が、滅多に体験できないことなので、私もたらいに乗ったのですが、2人の子供もたらいに乗らさせて貰えました。
 たらい流し川まつりは、川を守り、育て、愛し、環境を保ち、水害を防ぐ気持ちを育てる為の目的の基、地域の協力で川の清掃を進め、今回22回目の大会が開催されています。たらいは直径1メートル程で竹竿でバランスを取りながら、約800メートル下流のゴールまで、川の流れに乗りながら、沢山のギャラリーに見守れながらレースが行われました。
 私も第1レースに参加し、たらいに乗りこみました。なんか一寸法師にでもなったような気分になりながら、不安定なたらいに、不安を感じましたが、結構乗り心地もよく、川の涼しい風が当たり、気持ち良く多くの声援を受け、スタートをしました。無事、水に落ちることなく、一番でゴールができました。同僚議員も参加していたのですが、最初から、たらいがひっくり返っており、川に浸かりながら、流れていました。(最初から、レースをする気がない、水着着用のパフォーマーです。)
 私の友達の子供も、18レースで参加させてもらいましたが、乗り終わった後、
「おじちゃん、ほんとうに楽しかった。一緒に出ていた、たらいが沈没したけど、僕は、ぜんぜん、へっちゃらだったよ。」
「まだまだ、乗りたいよー」

目を輝かせて、嬉しそうに話してくれました。また、私の友達も子供たちに経験のできないことをさせてもらい、富士市に来て本当に、良かったよと喜んでくれました。
 今泉の田宿川で川下りができるのは、へんぴな場所や山の中でやっているのではなく、普段、生活をし、見慣れている川で行われていることが、意義があり、本当に、素晴らしい事業であると思いました。
 

祭りまっさかり。

 土曜日は、娘2人は、沼津の狩野川花火祭りへ出かけ、私と妻は、地域のまつり、須津ふるさと祭りに参加しました。私と妻は、祭りの準備もあり、娘の事などかまっていられません。

 祭り真っ盛りですので、東京からも大学時代の友達が、家族で富士市に遊びにもきています。友達の対応もできない状態ですので、とりあえず、娘にお願いして、友達を沼津の花火を見に連れて行ってもらいました。

 地域のふるさと祭りが、開催されています。
 各地区ごとの出店がある訳ですが、私の地区は、焼き鳥を販売しています。炭を起こして本格的な焼き鳥販売ですので、人気もあり、長蛇の列ができるほどの繁盛ぶりでした。でも、焼く方は、大変の暑さの上、更に、火の熱さで、灼熱地獄です。

 私も、本来なら、地域で組長をしていますので、汗をたらして焼かなければいけませんが、議員と言う立場もあり、来賓として、挨拶、投もち、抽選会でのあたりを引く係と役割もあるので、焼く前の手伝いが終わった後、妻だけが焼き鳥テントへ入り、私は、本部の方へ行ったり来たりしてました。

 ステージでは、マジックショウやカラオケ、木遣り等プログラムも多彩に工夫されており、その他にも、ミニSLを走らせていました。今年も、議員としても最後まで、参加させてもらいましたが、片付けを終わった後、富士まつりで担ぐ、神輿の前夜祭にも顔を出し、その後、東京から、お祭りを見学にきている友達と夜遅く食事をとりました。

 日曜の朝から、田宿川のたらい流し祭り、東京からの友達の接待、神輿練り歩きの神事参加、かぐや姫絵巻への参加と一日スケジュールがぎっしりあるので、ばてないようにゆっくり休養をとりたかったのですが、熱帯夜で熟睡ができないまま、日曜の朝を迎えてしまいました。
 コンビニでユンケル(栄養剤)を買いこんで、所々で飲むつもりです。
 今日一日、まつりまっさかり、気合いをいれ、乗り切ります。
 

焼き鳥も造ります!

 夏休みに入り、市、また地域でイベントが今週末、いろいろ開催されます。本日も、富士まつりの前夜祭、また、各地域でふるさと祭りが開催されます。私は、地域で今年、組長をやっています。ですから、地域のイベントは、来賓で議員として出席もそうですが、組長としての出席義務もあり、準備などで大変忙しい立場でもあります。
 

 昨日も、ふるさと祭りで、団体や地域でお店を出すのですが、増川地区でバザーとして、焼き鳥の販売を致します。その、販売用の焼き鳥の、串打ちを各組長夫婦で、準備いたしました。
 暑いので、クーラーを利かせ、やったのですが、狭い中での作業の為、汗が噴き出てきます。衛生的に、ビニール手袋を着用し、

 肉、ネギ、肉、ネギ、肉の順番で、作業をしましたが、
2時間近くかけ、1300本の焼き鳥を完成させました。焼き鳥を造るのは、初めての経験です。
 準備した焼き鳥を、本日、開催の、須津ふるさと祭りで、販売をいたします。毎年、予約をしないと買えないほど、すぐに売り切れてしまう、人気のある焼き鳥だそうです。私自身は、鶏肉があまり好きではありません。子供の時に、偶然、鶏を絞めるのを見かけ、羽をむしっている所を見かけてから、なんとなく、鶏肉を食べるのが嫌になってしまいました。特に皮のぶつぶつしたのを見るのは耐えられません。しかしながら、造った焼き鳥を試作で食べたのですが、味がしっかりしている上に、かしら肉と言う部分なので、鶏肉嫌いでも、おいしいと感じました。
 今日は、お祭り本番で、準備及び、焼き鳥を焼かなければいけません。気温も上昇し、大変暑い一日であると思いますが、そちらの手伝いもするつもりです。
 富士まつりの前夜祭には、時間があれば、参加したいと思っていました。でも、組長でもある以上、今年は無理なようです。(行ったり来たりするのは、難しいと思われます)
 富士まつりの神輿練り歩きの準備は深夜まで、行っているそうですので、それには、終わり次第駆けつけようと思っています。
 今週末も、イベントも多く、しばらくは、食事も、焼き鳥と焼きそばが主食になると思われます。
 

市町議会議員研修会

 静岡県内の市町村議員が一同に集まり、研修会が、静岡のグランシップで木曜日に、開催されました。富士市議会でも、バスをチャーターし、多くの議員が参加しました。

 この研修会は、議員の資質向上の為に、毎年、行われています。本年は、2つの研修がありました。
 一つ目は、来年5月21日からスタートする、「栽培員制度」についてでした。先日、開催されていた、G8においても、国民が刑事裁判に参加していないのは唯一、日本だけであります。それは、歴史的に見ても、国民的DNAが違いであり、極めて特異な国である事がわかるそうです。
 国民の皆さんが裁判に参加する事により、国民の視点、感覚が裁判の内容に反映されることになります。国任せではなく、裁判が身近になり、司法に対する理解と信頼が深まる事が期待されています。
 新しい制度ですので、勉強し市民の皆さんから聞かれても説明できるようにしたいものです。

 2つ目としては、解剖学者ありながら、解剖研究の結果から、身体及び脳を中心として、社会、文化の問題を考える「唯物論」を提唱し、理科と文科の学問の統合を目指す、養老孟司氏の「住みよい社会」と題した講演会でした。先生は、テレビや講演会で活躍をし、書籍では、バカの壁がベストセラーとなる著名人でもあります。
 なかなか聞けない話では、議員のみなさま興味深く聞いていました。
 先生は、ある程度年をとれば、人にはわからないことあるのは当然の事でありますが、しかし、若いうちは可能性があるから、自分にはわからないことあるかどうかそれがわかりません。だから、いろいろ悩むわけで、それがわかってくると、世間の人が正解というのと、違うわかり方かもしれないけれど、もともとも問題にはさまざまな解答があり得るのです。そうした複数の解を認める社会が先生が考える住みよい社会だそうです。ほとんどの人が考える良い社会と、は世間でいわれているものですが、それとは違う考え方があっても良いといっています。
 また、嫌いな言葉は正義であり、話の中でも、「正義は勝つのではなく、最終的に勝つのが正義である。」というように、ここからも、原理主義的な政治支配をきらう思想背景がわかります。
 哲学的な部分もあり、地球温暖化から石油のピークアウトなど、博識ぶりはものすごく話題が次から次へでてくるので、1時間半の講演は短かったようです。
 県内の議員もわざわざ、集まる価値のある議員研修会であったと思います。

 年に一度の市町村議員の研修会ですが、会場一杯の議員をみると、県内でも、こんなに多くの人が議員がいるんだなと改めて、驚きました。

すどの杜 納涼祭

 私の家から、歩いて200メートル位の近さに特別養護老人ホーム「すどの杜」があります。「すどの杜」ではおおむね65歳上の疾病による身体的、精神的障害を自宅で過ごす事が困難な方が入所している福祉施設です。

 すどの杜の第13回目の納涼祭が、日曜の昼間、開催されました。以前は、室外の駐車場で開催されていたようですが、この時期の暑さや天候により左右されるので、昨年より室内で開催されています。したがって、外のいるだけで汗が出てくるようなところでのセレモニーではないので、参加している人は大変楽でもあります。なにより、入居者の人たちにとっても、炎天下でのお祭りでないので、快適に楽しめられます。
 すどの杜での、大塚理事長の考えは、地域で豊かな生活の為に、施設に関係する人は地域の人々と、共により良い生活環境となるよう努めるとし、積極的に、スタッフ、ボランティアの人達と色々なイベントを開催しています。
(須津ボランティアの皆さん)

 納涼祭でも、中では、子供たちのチアリーディングや踊りが披露され、また、外の出店として、須津ボランティアの方々や、吉商本舗、無料マッサージのさがメディカル、まつぼっくりさん等も出店し、多くの人が買い物をして賑わっていました。
 多くの入居者の人達にとっても、楽しみの一つであり、またイベントを開催する事により、地域の人達が訪れ、刺激にもなっているようで、皆さんが、それぞれに嬉しそうな顔をしていました。

 私も、帰りがけに、生まれて初めて、炎天下の外でのマッサージを体験いたしました。疲れているので、気持ちはいいのですが、暑さの為にうつ伏せになっているとズボンやシャツが汗でくっついてくるのが分り、顔から汗が噴き出てくるために、ひいてある紙の布きんがびっしょりとなっていました。でも、マッサージしている先生は、もっと暑いと思っていると思いますが、顔色一つ変えずに30分位揉み続けてくれました。
 無料でしたが、手を抜かずしっかり揉んで頂き、疲れも取れなんか、お祭りに参加して儲かっちゃいました。

おまけですが、すどの杜の「人相は悪いがやさしいヤングリーダー」のにんきもんの増田君です。

 

ふるさと浮島春山まつり

 梅雨明け宣言がなされ、大変暑い一日でした。地域においてのお祭りが先週ぐらいから開始され始めていますが、本日も浮島地区まちづくり推進会議が行うお祭りが盛大に開催されました。

 浮島地区は一番東に位置する地域です。私は36人の議員の中で一番東に住む議員です。そのような意味では、浮島地区のイベントに参加させてもらい、地域の人達との交流の場としたいと思っています。浮島地区では、地区の議員がいない中では、今後、一番近くに住む議員として、地域住民と一緒になれるような形を取ってくれていますので、自分なりに、このようなイベントには、積極的に参加し、より多くの人と接し、色々な話をさせてもらえる事に、感謝しています。

 地域力が求められる中では、浮島地区の団結力は素晴らしいものがあります。しかしながら、少子高齢化が進んでいるのは、この地域の大きな課題であります。今後の10年を踏まえた第5次総合計画の策定は、この地域においても、どのようなまちにするかを真剣に考えなければ、いけない事です。お祭りや運動会などのイベント通じ地域の交流を深め、住民の声を反映させる為にも、今日のようなイベントは大切であると考えられます。
 私もグルッと一回りする間には、多くの要望と、ビールをすすめられました。一年前に比べ、知っている顔が多くなった事は嬉しいことなのですが、お酒が入り、いろいろな話を聞いている内に、何の話をしているのか分らなくなってしまう事もあるので、明日以降、しっかり、区長さんの所に行って改めて話を聞かさせてもらうつもりです。

 浮島のお祭りを途中で引き揚げ、その後、私の地域のお寺の住職が結婚をなされ、有志の皆さんでお祝いの会を開催しているので、お酒を飲んでしまった私は、妻の運転で、夫婦で参加させてもらいました。
 住職は私の富士高時代の同級生のお兄さんにあたり、その住職が結婚でき、本当に良かったと思っています。お寺の仕事はお付き合いもあり、ある意味、議員と同じような所があると思っています。ぜひとも、奥様を大事にして、お寺の行事を進めてもらいたいと思っています。私も酔った勢いで、
「私は、奥さんを大事にしており、名前を呼ぶ時も、さんではなく、様付けをして呼ばせて頂いております」
と言ったら、誰かが、
「今、言った事は、皆、覚えているからな。」
と言っていました。私は、それ位、奥様を大事にして欲しいと言う意味でいったのですが、実際、迷惑をかけているので、様付けはしませんが、大いに感謝しています。
幸せな顔をしている、住職

 住職、是非、奥様を大事にしてください。

恥ずかしながら・・・

 

 昨日、午前中、市役所で用を足して帰ると、大きな箱が届いていました。箱を見て思い出したのですが、恥ずかしながら、誕生日であった事を思い出しました。

 今更、誕生日だからと言って、嬉しがる年でもありません。花が送られてきて、思い出す位ですので、そんなに自分にとって迎えて嬉しい日と思ってないかもしれません。
 歳を聞かれて、だんだんいくつになったと言うのも、抵抗がある歳になってきたのですが、また、一つ歳をとり、ふと、思う事は、あっという間の一年であったと思います。昨年の誕生日も忘れていて、大雨が降り、地域での災害活動した後、夜中に帰って娘に祝福されて思い出しました。
 とはいえ、誕生日を迎えられた事は、大きな病気や事故もなく、家族が無事一年間過ごせた事は、幸せなのかも知れないと思っています。歳をとったから、どうのこうのというのはないのですが、区切りと言う事では、また、来年の誕生日までは、それなりの日々を送っていきたいと思っています。
 議員になってから驚いた事が一つあります。それは、36人いる議員で、同じ日に生まれた方が、私の他に2人いる事です。偶然ですが、昨年、水害について一般質問をした時に、
誕生日を迎えながらの水害活動と発言をした後、大先輩の味岡議員が、免許証を提示しながら
「君と同じ日に生まれたよ」
と言われました。奇遇だなと思い、他の議員の誕生日を調べると、もう一人先輩議員の石橋さんが同じ日に生まれていました。36人の中で、3人も同じ日に生まれたと言う事は、偶然にしててもびっくりです。個人的に妙な親近感を持ってしまいました。

 

 きっと私以外の方もそれぞれに、生まれた日を昨日祝っていると思いますが、私は、夜、家族で誕生日を祝う事はなく、商工会議所の青年部の納涼例会で、多くの人の前で誕生日を祝ってもらいました。ケーキには、ロウソクがぎっしりと飾られ、消すのだけでも苦労しましたが、多くの人に祝福されるのは、恥ずかしながら、感激もしました。また、知り合いの娘さん南ちゃん(小学5年生)から、手紙も貰い、思いもよらない誕生日で嬉しい一日でした。

 
 更に、夜中に家へ帰ると、娘から、誕生日のお祝いとして、肩もみ券を頂く事が出来、なんとなく、胸が熱くなった中で、寝てしまいました。
 歳をとる事を老いる事とは思わず、新たな希望をもって、有意義に過ごしたいです。
 そして、来年も、嬉しい一日になる事を願い、精進していきます。

人はなぜ非行・犯罪を犯すのか

 

7月は社会を明るくする運動月間です。須津地域でも、安心安全なまちづくりを推進する為の地域啓発の一貫として、日曜の夜に講演会が開催されていましたので、妻と参加してきました。

 講演内容は、「人はなぜ?非行・犯罪を犯すのか」と題し、元県の職員で現在、スクールカウンセラー、富士市特別支援教育専任相談員、そして保護司を務める臨床心理士の房間貞(ふさまただし)氏が、実例を交えた中で、愛着・信頼そして感情コントロールの形成についての話でした。
要訳すると、非行・犯罪とは周知されているのは、少年の触法行為、虞犯行為、成人の犯罪の行為等の総称でありますが、現在は、万引き、自転車盗が非常に多く、罪を犯してもその行為に対しての反省は稀薄である事は再犯性が多い事が物語っています。青少年が万引きをして捕まると、警察に通報され、児童相談所に連絡があるそうですが、親の中には、お金を払えば、良いと片付けてしまう人もおり、犯罪を生む背景には、家庭環境、特に親が大きな影響を与えていることが考えられます。また、非行を犯した多くの子供達は、乳幼児期に保護者に適切に養育されていないことは明白です。その為には、人生の初期の感情システムの形成をするのに最も重要なことは、「信頼できる保護者の存在」であり、「保護者に適度に愛されているか」を感じさせられことだそうです。家庭と親の役割がしっかりなされない事に、非行や犯罪を引き起こす要因があることが説明されました。その他にも、発達障害から見た非行傾向の理解についても話されましたが、いずれにしても、非行はただ、叱るだけでは効果は余りないと言われ、最後には、先生が作った標語で、
「見つけたら 許すな 小さな非行の芽」で締めくくられました。

今回 妻は、チラシを貰い、珍しく興味を持ったようで、ぜひ聞きたいという事で、夫婦で勉強させてもらいました。いつも思うのですが、このような、有意義な会を開催しても、同じような方の参加が多く、幅広い参加が本来されれば良いのにと感じます。

講演が始まる前に、音楽会を開催し、趣向を凝らしており、音楽会は子供達が参加し和やかな雰囲気で大変良かったです。でも、本来の目的の講演は、子供を引率で連れて来た人達は、子供を連れて帰るので聞く事が出来なかったようです。今回の内容は、子育てをする人、している人にぜひ聴いてもらいたい話でした。
 家庭や地域で犯罪をなくす運動を進めてはいるものの、なかなか人を集める事や理解を推進していく難しさを感じました。

茶道裏千家淡交会


朝、実家の母親から連絡があり、
「議員になったのだから、少しぐらいお茶の礼儀作法も学んだら」
という事で、日曜に開催された茶道裏千家淡交会のチャリティーお茶会に参加しました。

淡交会とは14代家元淡々斎宗匠の斎号に因み命名されたもので、荘子の「君子之交淡若水」(君子の交わりは淡きこと水の若し)に典拠するもので、淡々としてあたかも水が流れるように何事も執着せずどんな時も感情に流さされない平常心の交わりを意味し、茶禅一味の精神を根本とするそうです。

また、裏千家は学校茶道部として、「総合的学習時間」や「学校設定教科」等で体験学習として、お茶を授業に取り入れている学校も増えている中、本日も、富士東高や富士宮北高の生徒さんが沢山参加しお茶を入れてくれました。


「てっさん」 と 牧田会長と共に

淡交会の会長や幹事長さんまた、役員さんが知り合いでもあるので、作法もあまりわからないのですが、母親に横についてもらい、指導を受けながら、お茶を嗜んできました。
 お茶会の始まりに説明の挨拶をしてくれた、お茶の先生の幹事長の渡辺哲夫さんは高校の大先輩にあたり、富士高ハンドボール部で活躍をされていました。卒業後も、部活動のハンドボールにも顔をだし、厳しい指導を受けた後輩からは、「鬼のてっさん」と言われ、たいへん怖がられた先輩でもありましたが、まさか、お茶の大先生とは、想像できませんでした。
 仕草振舞を見ていたのですが、あれが、「鬼のてっさん」と言われていた人かと思うほど、品のある振る舞いと高尚なお話を聞いて、改めて、驚きました。
       高価な道具ときよせさんのお菓子「朝の露」

また、最後の挨拶の中で、たまたまお見えの、富士宮の小室市長の奥様と私を紹介していただいたのですが、お茶の味も、道具の良さもわからない行儀の悪い私は、なんか気恥かしかったです。(長い時間正座をしている事が苦手です)
 今後は、もう少し、日々の生活とはちょっと違う雰囲気を感じるためにも、茶道を習いたいとは思いましたが、あれもやりたいこれもやりたいでは、すべてが消化不良になってしまう恐れもあり、母親も、お茶の世界は、奥が深いと言っていましたので、機会がある時に少しずつ、味わう事ができるようにしたいと思っています。
本当に、人生の中では学ぶこと沢山あります。
 

地域のお天王さん

 
 各地域においてお天王さんが開催されています。私の住む増川地区でも、朝から神輿を担ぐ準備を大当番さんがしていました。前日まで視察の疲れと、納涼会でお酒を飲みすぎて、余りの天気の良さに眩しくて目が開けられないような感じでしたが、そのような態度を一切出さず、元気一杯に、地域が一丸となる、神輿を担いできました。

 昨年は、雨が降る中で、御神輿を担ぎ、その晩には大雨がふり、江尾、境地区が浸水による被害がありました。でも、今年は、雨が降るような雰囲気は一切ありません。立っているだけで汗が噴き出す暑さです。役員の皆様は、
「これじゃあ、雨が降ってくれた方がいい。」
と言っていましたが、昨年は、
「こんな天気じゃ、神輿は担げないよ。」
と言っていました。一体、天気は晴れた方が良いのか、雨が降った方が良いのか、どっちなんだいと言う感じですが、天気はやはり、雨が降るより晴れた方がいいに決まっています。全く、皆、我儘なことを言うなと言葉には出せませんでしたが、心の中で思いました。
 お天王さんで、今、地域で困っていることがあります。それは、神輿の担ぎ手が少ないという事です。中学生がいれば事足りるのですが、中学生はこの時期、中体連が始まっており、参加ができない状態であります。、中学生の担ぎ手を確保する為に、ご祝儀を出して担がせていましたが、行事も重なり、ご祝儀を出しても人が集まらない状況では、年齢層が高い、担ぎ手が老体に鞭打って、地域を神輿を担ぎ、練り歩かなければならない状態です。かくいう私も、決して年齢的には、若い衆ではありませんが、地域の中では、貴重な若い衆という事で、神輿を担ぎました。
 あまりの暑さで途中、投げ出したくなりましたが、立場がある以上、最後まで、神輿を担いできました。久しぶりに気持ち良い汗と、地域の人と一体感を感じることができ、終わった後のビールが本当においしかったです。
 付いて回る子供たちも減り、地域のイベントは、段々関わる人が少なくなってきているような気がしました。どの地域においても、同じ事は言えると思いますが、隣近所の付き合いが気薄な関係になりつつある事は、面倒くささはなくなりますが、何か事が起こった時は心配です。地域の行事は、できるだけ継続し、地域力を高める努力をしていかなければいけないことだと、神輿を担ぎながら思いました。
 ほんとに暑い一日でしたが、それより、明日以降の筋肉痛が密かに心配しています。年をとると後から体が痛み始めますので・・・・・・

社会を明るくする運動


 夕方、妻は西友、私はユニー、買いものに行った訳ではありません。夫婦、別々に、「社会を明るくする運動」の街頭啓発活動に参加してきました。多くの団体が参加しており、ユニーでは小林副市長の挨拶の後、タスキを掛けて啓発を行いました。

 「社会を明るくする運動って」

よく目にしたり、聞きますが、
 
「何ですか?」
と聞かれます。

 「社会を明るくする運動」はすべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない明るい社会を築こうとする全国的な運動で今年で、58回目を迎えます。

 テレビや新聞では、毎日のように事件のニュースが報道されています。安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、取り締まりを強化して、あやまちを犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることも、またとても大切なこととされています。

 立ち直りを社会でささえていくという考えの中で、地域社会における支援が大切とされ、本年も「おかえり」というキーワードで、啓発活動が、富士市でも行われました。

市長の奥様も参加していました。

 夕方の忙しい時間、夫婦で啓発活動はいいのですが、子供の迎えに行けずに、子供は怒っています。
「社会を明るくする運動」もいいけど、「家庭を明るくする運動」も力を入れないといけないと思いました。

フジヤマフェスタ


 

 あいにくの雨となってしまいましたが、ふじさんめっせで、学生と企業がコラボしたイベントの「フジヤマフェスタ」が昨日より開催されています。

 雨の合間をぬって、見学をしてきましたが、駐車場には、車、車、車だらけで、ものすごい混み方だなと思ったのですが、良く見れば駐車場の車には、全面ガラスにプライスがついた、販売用の商品でした。
 昨年から開催されている地域密着型のイベントですが、学生に働く楽しさを感じる機会を事業者が提供し、また、事業者も若者と接点を持った中で、情報を共有しながら、地域の活性化に繋げようと中古車事業者30社と地元の学生が協力しながら、運営されています。

天候不順の為に、天気と車の売れ行きが気になる主催者さん

 中古車フェアの他にも、会場では、盲導犬や災害救助犬などの働く犬の実演が行われていましたが、土曜には外で実演できましたが、雨が降ってしまい外でできないのは残念でした。

 いよいよ24日から議会が開催されます。金曜日に議運が開催されて、一般質問の正式な時間割が発表となりました。24日3人、25日5人、26日5人、27日4人となり、私の順番は通告受付が7番だったので、25日午後2時位から一般質問となりました。質問内容の整理をしなければ、しなければと思うんですが、地域の要望事項もあり、雨の中、現場確認にいったり、大雨注意報とででいるので、河川を見に行ったりしており、あっちへふらふら、こっちへふらふらで、落ち着いて取り組めません。

 明日より、と言うより、今からブログもほどほどにして、質問に取り組みますので、ブログが書けない時もでるかもしれませんが、あしからず。 (そんな言い訳はいいからとっとやれって感じですよね)

桜ともみじの下草刈り

 須津川渓谷の自然維持活動として、年に2回、6月と10月にまちづくり推進会議が中心となり、桜ともみじの下草刈りを行っています。

 町内会長は勿論ですが、前町内会長も出席義務(?)になっているようで、多くの地域の役員さんが集まり、須津川の大棚の滝まで桜ともみじを植樹した所の下草刈りをし、植樹した木が良好な状態になるように取り組んでいる事業です。

 雨にも降られず、そんなに暑くもなくて、下草刈りをするには絶好のコンデションでしたが、私の体の調子は、最悪の状態でした。前日、寝不足の中、職員ソフトボールに参加し、その後、静岡での勉強会を経て、総会、懇親会と出てきたのですが、つい、お酒が入った勢いで、話が盛り上がり、帰りが午前様になってしまいました。
飲みに行った皆さんには、
「明日は、朝早くから、地域の草刈りにいかなければならないから、早く帰りますから」
と念を押していたのですが、ついつい時間が立つと、明日の事など忘れてしまい、夜中の帰宅となってしまいました。(全くショウガナイデスネ。ちょっと自己嫌悪に陥っています。)

とはいえ、地域行事ですので、朝、6時には起き、支度をして参加しました。眠いし体はソフトボールの参加で痛いし、テンションが上がらない状態を保ちながら、トラックに乗り込み須津川の上流部まで護送されるかのように連れて行かれました。 
 当然ボランティアですので自主参加ですが、やはり、地域の自然保護の為には、議員というより地域住民として、自らが、率先して、参加しなければなりません。

 桜ともみじの管理に関して、広葉樹を植えることにより、針葉樹だけではなく、景観的にも良くなり、葉が落ちることで、水源涵養の役目も果たします。須津川渓谷は、多くに人が訪れる場所になっていますので、訪れた人たちにも、きれいな環境を提供することも地域の役割として必要なことであります。

急な斜面の草も刈っています。

 カマを使い、草を刈っているうちに自然と、眠気と体の痛さはなくなり、自然の中で気持ちよく汗を掻かせていただきました。
 一人一人が汗を流すことによっての郷土愛を育むためにも、この事業は大切だと思っています。

運動会で思った事

 雨で延期になった、地域の須津小学校の運動会に行ってきました。前日とうって変わって、晴れ渡り、雨が降った後でもあるのでグラウンドも砂埃も起こらず、絶好の運動会日和になりました。私の子供達はすでに小学校は卒業しており、小学校の運動会は縁遠くなっていましたが、議員になり、招待状をもらうようになった為、地域行事の把握の目的もあるので積極的に参加させてもらっています。

 子供達にとっても、運動会は、学校行事の中で大きなウエイトを占めるイベントだと思いますが、ふと私は、疑問に感じた事がありました。他の地域の小学校でも、同じに日に運動会が行われている所もありましたが、10月に行う小学校もあります。どうして、公立の小学校なのに時期が違うのかなと思いました。私が子供の時に通っていた原田小学校は、毎年秋に行われており、運動会の時の昼食に必ず、風物詩的に、ゆで落花生と栗を茹でたものや青いミカンがあったのを覚えています。私の感覚でいくと、子どもの時に「スポーツの秋」と言われ、体育祭や運動会は、季節が涼しくなる秋という季節感をもっていました。どうしても、秋に運動会をと言う訳ではないのですが、なぜ5月の終わりなのかと思っています。たぶん、地域行事との絡みがあるからかなと思っていますが・・・
 しかし5月の終わりにやる運動会だと、時期的にも、早く、4月に新学期になったばかりで、特に新1年生は、学校生活に慣れていない中での開催で運動会の練習もあまりできないのではないでしょか、それは他の学年にもよると思いますが、団体演目に関しても十分な練習時間が取りにくいような気がしました。そんな事を考えて、プログラムを見てみると、なんとなく演目数も少なくなっているような気がしました。まあ、短い期間で準備してやっているのですからそれなりに工夫をしているとは思いますが、子どもたちの事を考えたら少しずらしてもいいような気がしました。(勝手なこと言ってすいません。)

 あと、気になったことは、やはり見学に来ている父兄のマナーです。日差しが強いのはわかりますが、多く方が日傘をさしていました。雨が降っている訳ではないのですから、日傘を前の方でさされると、後ろの方は見えづらく、また、前に出ようとした時に、目にでも当たったら危険な気がしました。見る方のマナーも考えてほしいなとちょっと感じました。

 姪っ子も運動会にでていたので、姿を見つけて声をかけてやりましたが、手を振り返してくれました。
自分の子供はいなくても、関係している子供を見かけると力が入ってしまいました。
 やはり、運動会は親も子供も楽しみにしている一大イベントです。楽しく過ごしたいものです。

 

ロータリーで卓話

 毎週木曜の12時30分より13時30分まで、吉原ロータリーでは例会が開かれており、ほとんどの例会において、卓話が30分間行われています。
 昨日、そのロータリーで卓話を依頼されており、30分間、「市議会議員になって一年を振り返って」という題で話をさせて頂きました。しかし、30分と言う時間は短いというか、話す事が脱線したというか、まとまりがないような話になってしまいました。言い訳をする訳ではないのですが、前の日まで、視察に行っており、話に入る前に、視察の話が出て、笑いながら
「荻田君視察に行ってたみたいだが、温泉場でおいしいものを食べて、芸者でも呼んでたんじゃないか、この前もどこかで問題になってたぞ」
と言われ
「まさか、真剣に視察をしてきました、今回も3日間6項目ぎっしりやってきましたよ。それなら、今日視察について報告をしながら、政務調査費についてふれますから」
と用意してきた話を多少変えようと思いました。そんな訳で
次第を作ってきたのですが、脱線は承知で、視察報告をしながら、富士市議会での政務調査費年間45万円の使い方についての話からさせてもらいました。
 よく、誤解されているところは、政務調査費が議員に給与以外の第2報酬と勘違いされている部分にふれ、富士市議会においては個人にそのお金が入るのではなく、会派に入り、会派において管理され、視察、研修、資質の向上及び調査に使われるとともに事務局の管理費等に使われており、個人にはお金は入らない事を説明させてもらいました。県会議員の月個人に45万円入る政務調査費とは明らかに違う事をご理解してもらいました。
 視察についても、観光旅行のように取られていたりする事を、少なくとも私が、関係している視察に関してはそのようなことなく議会事務局に視察報告書を作成して提出している事、また、その提出している書類を皆さんにも見て頂こうと視察報告書をもってきていたので、皆さんに回して確認もしてもらいました。
 政務調査費に伴う視察については、議員がしっかり説明をしていく必要があると思っています。何を学びに行くのか、何を学んできたのか、またそれが今後何に活かせるのか、しっかり報告をしていかなければなりません。本来なら行った1人1人がすべき行為であると思いますが、私自身は、自分なりに報告書は、その都度記録としても作成して行くつもりです。
 また、卓話の最後に、メンバーの方から、
議員になられた方に、先生という呼び方をするがどのように考えるかという問いかけがありました。
 まさしく、議員は先生と呼ばれるほど偉くも立派でもないと思っています。私も議員になってから、先生と呼ばれると、なんか背筋が寒くなるし、気恥ずかしさとなんとなくおだてられながら頼みごとでもされる様な気がして、抵抗があることを話し、あくまでも先生ではなく、議員と言う形で紹介や呼んで頂きたいとお願いをいたしました。
 30分間では、話したい事が何も言えないような気がして、ぜひこれからもこのような機会を頂きたいとお願いをして、まとまり無く終わったような状況です。

浪速のカリスマ講師

 
 先日亡くなられた(株)アストの高木会長の社葬があり、法人会の総会には出席できませんでしたが、総会終了後の、浪速のカリスマ講師のふくだ友子さんの「すべては発想の転換」からをたいへん楽しく聞かさせてもらいました。
 カリスマ講師と言われるだけ、、軽快な大阪弁と会場の雰囲気を読んだ講演は、笑いあり、涙あり、パフォーマンスありの会場の巻き込んだ講演会で、「ほんの少し視点を変えれば、人生は大きく変わる」と言う内容で90分の講演はあっという間に過ぎました。

 顔の表情の重要性を説明した後で、隣合わせた方と握手をしたのですが、自己紹介を通しての親近感をもたせ、顔の表情により、印象豊かに話すと、より好意的になり、改めて握手をすると、手が暖かくなり、より握手の意味合いが深まると言われ、私も、今まで、やみくもに握手をしていましたが、より好感がもてる握手をするには、十分表情豊かに会話をしてからの方が、効果があることを学びました。また、じゃんけんを何も考えないで、とっさにじゃんけんポンをさせるとその人の性格がわかるとのことです。

グーを出した方は、攻撃型の人です。
パーを出した方は、楽天的な人です。
チョキを出した方は、人間はとっさの時はだいたいが、グーかパーであるがチョキを出す方は戦略的な方が多く、経営者や政治家が多いそうです。

 私は迷いなく、パーを出していました。経営や政治には向いていないのかも知れません。でも、人間は3種類ではないと思いますが・・・・

 ふくだ先生は終盤、自らが、ストレスで追い込まれ、体が動かなくなくなってしまった話をしました。心が閉ざされると体が固くなり、体が固くなると言葉まで出なくなることを自らが体験し、回復した時に救われた言葉は、看護師が、固まった両手を包み、体をさすりながら言ってくれた「そんなに頑張らんでええのよ」という言葉の暖かさ、「大丈夫よ、泣いていいのよ」と言ってくれたことで流すことができた涙、それらが今の原点であり、その時、「頑張れ」と言われていたら今はなかったというという、辛い時、大変な時、誰しもがもがき苦しみ、頑張っているわけで「頑張れ」ではなく、「大丈夫よ」という言葉により、元気を与えることができる魔法の言葉である話は、経験に基づいた重みのある話で会場が笑いから静寂につつまれました。

 確かに、私もやみくもに頑張れよと言われる事に抵抗を感じることがあります。頑張れよと言うのは、他人事であり、一人でなんとかしろと言われているような気にさせられる時があるのも事実です。だから私はいつも、「頑張れよ」といわれると「一緒に頑張ろうよ」という事にしています。自分一人では頑張れない時がいっぱいあります。特に、議員をやっているとつくづく感じます。
何をやるにも「一緒にがんばろー」です。

バラが咲いた。

 バラが咲くシーズンになりました。バラは富士市民の花でもあります。

 富士市民の花「バラ」が中央公園で見ごろを迎えた中で、日曜日に「第3回富士バラ祭り」が開催されました。園内には、オリジナルバラの「かぐや富士」をはじめ208種1320本の赤、黄,白、ピンク等色鮮やかに咲き乱れています。ばらの甘い匂いが漂い、訪れた人達がそれぞれにバラを愛でていました。

 
 バラの起源は恐竜の時代、というくらい古いのですが、栽培され始めたのは紀元前 古代ペルシャといわれます。
ギリシャ ローマ時代は薬用、香料用として盛んに利用されていましたが、次第に観賞用としても栽培されるようになりました。今では、多くの家の庭でもバラが一般的に見ることができるようになりました。

 バラは富士市民の花ですが、市民には、あまり浸透していないような気がします。もっともっと多くの人に知ってもらえるようなPRしなければいけないような気がします。また、バラ祭りも地域だけではなく、観光資源と捉え、富士市に訪れる人にも知って頂く事も考えなければいけないよう気がしました。

 中央公園だけではなく、市役所や駅、商店街等にバラのフラワーバンケットを飾り、市を挙げてもっと広くバラを見せる事を進める事もよいのではないでしょうか。また、母の日が、先週あったのですが、母の日はカーネションを贈るというようになっていますが、富士市では、季節的にも、バラの花を贈るというように変えてもいいような気もします。(知りませんでしたが、父の日にバラを贈る方もいるようです)
バラを使ったまちづくりがあってもいいと思います。

 ばらが咲いた。ばらが咲いた。真っ赤なバラが、寂しかった僕のまちにバラが咲いた。

そんな思いでばらを眺めてきました。

わんぱく相撲富士場所


 富士総合運動公園には立派な相撲場があります。「第19回わんぱく相撲富士場所」もこの、立派な土俵の上で、ちびっこ力士達110人が参加し、熱戦が繰り広げられました。

 わんぱく相撲は、東京青年会議所が、日本の国技である相撲を通して、礼節を学び、勝つ喜び、負ける悔しさを知り、また、負けた人を思いやる心を養うために開催され、全国大会として既に、24年の歴史があります。若・貴兄弟も子供の時、わんぱく相撲で活躍をし、優勝しています。全国大会の予選を兼ねて、富士JCでも、青少年健全育成事業として、取り組み19回目を迎えての大会でした。この大会で優勝した、小学4・5・6年生は、富士市の代表として、6月22日に県大会に出場し、各学年10名参加の内、上位4名に入ると、全国大会として、両国国技館への出場となります。毎年、富士市から全国大会出場者が輩出されており、JCのメンバーが責任を持ち、全国大会まで、練習にも付き合い、当日の東京まで引率を行い試合に参加させています。

 私が子供の時、相撲はスポーツというより、子供達の遊びの一つでした。運動場の砂場や空き地で土の上に線を引き、良く相撲をとりました。放課後また、学校の休み時間、林間学校や修学旅行での旅館の中と仲間とけんかではなく、相撲をとった覚えがあり、勝った負けたと言ってじゃれ合い、仲間意識が育ったという感じでした。今、考えると、大きな怪我もなかったのですが、相撲をしながら、それなりに体が鍛えられ、擦り傷などは絶えませんでしたが、よくあちらこちらで見かけられた風景だったような気がします。しかし、何時の頃から、相撲はやらなくなってしまったようです。転んで汚れたり、相手に怪我をさせたりする恐れがある中では、先生もやらせないようですし、また、イメージ的に敬遠され始めているのかも知れません。また野球やサッカー、ミニバス等また、塾通いと習い事としてやることがありすぎて、子供達がじゃれあって遊ぶ時間が少なくなってしまったようです。この、わんぱく相撲というのは、相撲を経験するいい機会だと思っています。
 子供達の応援に父兄は基より、多くの小学校の校長先生が応援に駆け付け、自分の学校の生徒はもちろんですが、子供たちにあたたかい声援を掛けており、子供にとって励みになっていました。今回は韓国の子も参加し日韓の友好にも、一役担っていました。

 子供の輪に入り、マワシを付けたり、話をさせてもらいました。子供の輪の中で、小学校3年生の子に
「おりゃあ強いで、おじちゃんには負けないよ」
と言われましたが、昔も今もいたずらっ子みたいなガキ大将はいるんだなと、なんか安心しました。
ちゃんこも振舞われ、勝っても負けても、楽しい一日でした。

富士市水道組合連合会

 富士市水道組合連合会総会が総合庁舎6階で13時30分より、開催されました。部屋の中は、蒸し暑く、食事の後の午後の総会でしたので、不謹慎な事ですが、眠気が襲ってきた為、居眠りをするのを我慢することが精一杯で、話が頭の中に入ってきませんでした。
 眠くて眠くてしょうがなかった為に、来賓席に座っているものの、会長の挨拶を資料に書いて、目を瞑るのを防いでいました。書いてたおかげで、話の内容が、その場では何を言っているのか分りませんでしたが、なんとなく家に帰ってから理解でき、返って良かったかも知れません。(午後の会合は苦手です。) 

 水道組合連合会は、昭和32年に水道法が施行された後、地域での安定した水の供給の為に、昭和34年12月に水道連合会が組織されました。現在の給水戸数は、8,341戸です。しかしながら、運営上の問題からも、今後は、簡易水道は、行政に委ねた方が良いという考えの中で、統合に向かうべき方向性にあります。しかしながら、各地域により、統合については、問題点も多く、進みにくい状況もあり、まだまだ地域においての大きな課題の一つであります。

 水道の普及率は静岡県では、平成19年3月末時点で、98.9%と全国的に見ても、高い普及率であるとの事ですが、未だ4万5千人の山間地域の人たちには水道が引かれていない状況であるそうです。

 富士市では、蛇口を捻ると水がで、そのまま飲むことができる水道水は、当たり前のようですが、東京では、消毒臭くて飲む事ができません。東京にいた時、水道から白く濁った水が出てきたときは、驚きました。海外に行った時も、水道の水は飲んではいけないと言われています。お金を出して、水を買わなければいけない時代になってから、コンビニでもミネラルウォーターの種類も豊富になりました。安心して、飲める水がでる、富士市の水道の水は、本当にありがたいことだと思われます。

 昼間の会合で眠くならないよう、夜、しっかり寝なくては思いますが、ついつい夜更かしをしてしまい、睡眠不足です。寝不足は集中力も欠けますので、気をつけたいのですが、思うように寝れない状態でちょっと悩んでます。