須津川渓谷の現状

富士市の誇るべき場所の1つでもある須津川渓谷の環境整備の一環として、地域ではクリーン作戦とは別に年2回春と秋に須津川沿いに植栽してある桜と紅葉の下草刈りを中心に草刈りをしています。

技能フェスティバルや宿場祭、お日待ちの片づけ等々用事が重なっていますが、地域の大切な行事ですので、参加してきました。
現在、須津川渓谷は、豪雨や台風そして地震により、がけ崩れが起きている箇所もあり、危険箇所の改修工事がなされていますが、安全対策の工事は10月26日まで行われており、大棚の滝までの間は通行止めになっています。

まちづくり推進会議では、須津川渓谷で須津地区全域が参加するクリーン作戦や1000人近く参加するふれあい遠足もありますので、きれいな環境づくりをして行く為にも、許可を得て、通行止めの箇所を一時的に解除してもらい、安全には十分気を付けての作業をする事に決めての下草刈りを実行しました。ですから、今まで通行止めがされていましたので、工事現場がどのように成っているかは分りませんでしたので、私は危険箇所がどのように成っているか気になっていたので下草刈りをしながら、工事状況も確認させて頂きました。

第一砂防ダム付近にあるトイレ前の危険箇所は道路の整備もしているための工事延期でありますが、まだ道路は舗装されていません。また、トイレから大棚の滝までの間のがけ崩れ箇所はのり面の改修工事は10月31日までとなっていました。

現在のところは紅葉が始まっていませんが、これからのシーズン紅葉が始まると多くの方が訪れる事は考えられます。また、須津地域では、11月11日に須津川クリーン作戦・11月25日須津ふれあい遠足が開催されます。工事延期はされたものの、何とか危険箇所の解消の工事は利用者の多い時までに間に合うようです。

危険箇所の整備を進めてくれていますが、観光スポットとしての有効利用を本格的に考えるならば、安全対策についてはまだまだ進めなければいけないと思われる箇所もあります。総合的な整備も必要であると感じます。
須津川渓谷は富士市の大切な財産です。
これからも地域でも守りますが、市としてもしっかりと守ってもらいたいと思っています、