パッカー車デザインコンクール

 静岡新聞の朝刊で「ゴミ収集車に未来の夢 パネル画 想い思い 冨士南小 花畑や笑顔描く」4日に行われた未来の夢を運ぶパッカー車デザインコンクールの記事が載っていました。これは、平成11年より、こども環境クラブさんが各学校と協力して現在行われています。
 私はこのパッカー車のパネル画をつけるには熱い思いがあります。JCでは、平成8年にパッカー車のペイントが最初に始まり3台のパッカー車に直接ペイントをする事業を静岡ブロックで行い展示しました。事業名を平成8年、ちょうど市制30年事業の数字をとり、アースレンジャー830としました。
 この事業は、JCは単年度ですの次の年には行いませんでしたが、私は環境意識の向上とゴミ収集車のイメージアップ、ゴミ減量等を考えた中ではすべてのパッカー車にペイントする事が希望でした。平成11年に私はJCの理事長をさせて頂いたときに「市民が主役委員会」にJCでパッカー車を塗り続けるのではなく市民団体を組織し、事業年度が終わった後でも継続できるシステムを立ち上げてほしいとの要望をだしました。当時の中村委員長が大変がんばってくれましたが、車検の関係やペンキが持たないということでパッカーにペンキを直接塗るということは、行政からできないと言われ最後の詰めで暗礁にのりあげていたのを、私は、環境クリーンセンターに、直接伺いなんとかできないか直談判をし、今の取り換えができるパネル画で納得させ事業化させた事を覚えています。
 今まで継続してやっていただけることは、本当に嬉しいことで、あの時、やめていなくて本当に良かった思っています。本日もゴミ特別委員会がかいさいされました。新環境クリーンセンター建設問題もありますが、もっと多くの人たちにもゴミについては真剣に考える時期が来ている中では、この事業は非常に重要だと思います。