私の魂も社殿に入ったのかな？？？？

現在、神殿建て直し事業が進む富知六所浅間神社の神殿御造営工事上棟祭が、富士山がきれいに見える天候に恵まれた中で、盛大に開催されましたので、浅間神社関係者の一人として参加してきました。

　　

 

造営中の社殿において、日本古来の儀式に則った神事の中での上棟の義が行われた際に、私も曳綱の義に加わり、棟梁の「エイ、エイ、エーイ」と発声役「オー」の掛け声に続き、「エイ、エイ、エーイ」と声を発して綱を引くことを３回繰り返しました。綱を曳きながら何となく私の魂も社殿に入ったような気がしてちょっと感慨深いものがありました。

神事終了後は、境内において散餅式が２回に分けて開催され、地域を含め多くの方が上棟祭での祝いのお餅と言う福を拾いあげていました。

今後も、２５０年ぶりの社殿の造営事業と言うことで、節目節目で儀式が執り行われるそうですがこれからの予定としては３月に楣付祭、６月に甍祭を行い１０月には完成予定だそうです。

 

静岡県では唯一の特級の袴をはいた桜井宮司も挨拶していましたが、富士山の麓に素晴らしい社殿を持った鎮守の森ができることを期待せずにはいられません