どんどん焼きで無病息災

「どんどん焼き14日、猿のけつは真っ赤っか」という歌を子供の頃よく歌った記憶がありますが、富士市においては小正月の行事として「どんどん焼き」があり、毎年1月14日前後に各地区単位で行われています。

正月飾りや門松、書き初めなどを燃やし、その火で木の棒の先に付けた団子を焼いて食べますが、この団子を食べると無病息災で特に一年中風邪をひかないと言われています。私の地域でも、いつもより早い11日の正午より、増川公園においてどんどん焼きが行われました。

子どもが大きくなってしまったので、最近は、どんどん焼きで、木に団子をつけて焼くことがなかったのですが、なんとなく今年は前日にスーパーで木と団子を買ってきてもらい、どんどん焼きに参加してきました。
久しぶりにどんどん焼きで焼いた団子を食べましたので、今年は風邪を引かないと思います。

久しぶりに食べた団子は、子供の頃に食べた団子よりおいしく感じました。東京では火災防止の為にどんどん焼きは行われないそうですが、地域の伝統として受け継いで行ってもらい行事であると感じます