厄年でありませんが、毎年、何か悪い事が起きないように、気の合った仲間と厄除けを兼ねた旅行に出かけています。今年も7月に長崎へ厄除けに行くつもりでありましたが、残念ながら予定が合わず、取りやめになっていました。
毎年やっている事なので、途切れてしまうのは何となく縁起も悪いという事で、急遽、遠くへ行かなくても近場で厄除けをやろうと、三日市のお浅間さんで厄払いをすることになりました。ただ、厄年の人間がいないので、厄払いではなく安全祈願の祈祷となってしまいましたが・・・でも、祈祷をして頂くと何となく落ち着きます。
( 七五三ではなく安全祈願です、祈祷の後、鳥居の中をくぐりますした)
私が子供の時だったと思いますが、家族で毘沙門さんやお浅間さんに連れていかれた時に、手を合わせながらも父親から「神様が何かをしてくれるのではなく、自分自身で何かをしていくんだよ、だから困った時だけ拝んでもだめなんだよ」という事を言われ、「神様は頼るものではなく、尊ぶものである」と教えられた記憶があります。
ですから、今でも、神社等に出かけると神様に「神様、助けてください」という事よりも、自分自身の「心を落ち着かせるため」に、神社仏閣では手を合わせます。
でも、やっぱり、厄除けですので、今年も残すところ後1か月ちょっと、今年も今まで大きな災難に遭うことなく、過ごすことができた事に感謝すると共に、残りの日々も災難から免れるよう見守ってもらうようにお願いしてきました。
(記念撮影後、菊花展をみてきました)
何となく余裕がない生活でもあります。
心を落ち着かせるという事は忙しい時であるからこそ大切であると感じています。