8月25日、雨。
私は、会派視察で、長野県から移動して、視察先の八王子、浦安にいました。
朝、東海地域特に静岡県。24日未明より25日にかけて前線が活発になり、富士市でも大雨が降っている状況の連絡がはいりました。
水害常襲地でもある東部地域での被害が出てないか心配で、電話を入れると、土砂降りの雨が降っており、9時過ぎで時間雨量45ミリが観測され、道路冠水はもとより、河川が決壊しそうである事が分かりました。地元の建設業者さんに連絡すると、すでに、決壊しそうな場所で、ポンプアップして対応しており、市の河川課、まちづくりセンターでは状況を見守りながら対応しているとの事でした。その状況を聞き、視察先からすぐに戻るべきかどうか、考えたのですが、新幹線も止まっており、天気予報では、雨は午後になれば止むようでしたので、視察は続け、様子を見ることにして、被害が出ているようなら、戻ってから被害があった場所の対応をしようと考えていました。視察中も、河川課からも、連絡が入ってきており、断続的な雨で、河川が決壊した所はあるものの、家屋の浸水までは及ばなかったと報告も聞きましたので、戻った時に詳細を確認することを伝え、視察を最後まで続けることにしました。
その後、富士市の24時間雨量は25日午後4時現在、8月の観測史上最多となる262ミリを記録した事が報道されており、状況は大変であった事は分かりました。
視察先から夜戻ってきてから、暗い中ではあるものの、決壊した場所や、冠水場所を確認してきました。
いつも私は議会でも言っていますが、私の住む地域は雨が降ると安心して、どこかへ行く事もできません。
水害対策は進めてはいるものの、被害減少に向けての対策は更に進めなければと思っています。
**水害被害が気になったものの視察は、有意義なものでもありました。報告は今後、掲載していきます。