4月1日午後10時30分。
富士宮青年会議所の音頭の下で組織された被災地炊き出し隊に、富士青年会議所関係者30名が参加し、震災の被災地でもある福島県いわき市に向けて出発しました。片道400キロ、3日の日には帰ってきますのでかなりの強行軍であると思われます。
私も震災の現場へ行きたい気持ちはありましたが、突然の話でもあり、また、諸般の事情の為に、今回の炊き出し隊には参加できませんでした。
年度替わりの忙しい時に参加する人達への激励だけでもと思い、出発場所でもある商工会議所へ行ってきました。今回、出かける、いわき市は、家屋倒壊等の被害は比較的少ないようですが、原発の心配のある所でもあり、周辺からの避難生活を送っている所が多いと聞いています。
炊き出し隊は、向こうで必要としている水を始め、多くの支援物資も持っていくようですが、今回の大きな目的でもある、避難生活をしている人たちへの炊き出しとして富士宮やきそばやうどん・ラーメン・そば5800食を振る舞ってくるそうです。現地には、焼きそば用のコンロや鉄板を持ち込み、4つのグループに分かれて、各避難場所で作業が行われます。また、ただ、振る舞ってくるだけではなく、焼きそばの焼き方を指導し、持って行った用具はそのまま現地へ残し、帰った後も材料を送る計画も立てられているとの事でした。
炊き出し隊でいかれた方、本当にご苦労さまです。
災害復興は、時間が掛かる作業でもあります。
どのような不自由をしているのか行ってみなければ分からないところもあります。
今後も、支援に参加した人達から、現場での状況の報告もあった中で、何が必要なのかを把握し、更なる支援が検討されると思いますので、私も事情が許せば、その時には協力をしたいと思っています。
とにかく気を付けて頑張ってきてください!