ふれあい遠足で気分もリフレッシュ。

須津川ふれあい遠足が雲一つない絶好の行楽日和になった日曜に開催されました。私も地元市会議員として、川のせせらぎを聞き、色とりどりの紅葉を楽しみ、自然と会話をしながら、往復12キロの須津川渓谷の深まりゆく秋を堪能してきました。

須津川渓谷は、富士市を代表する場所であり、愛鷹山系の美しい渓谷と大棚の滝を中心に、つり橋、キャンプ場、トイレなどは完備されており、平成14年には愛鷹山の雄大な景観を考慮した須津渓谷橋が完成しています。
また、大棚の滝周辺の森林公園としての整備も取り組んでおり、市民の身近なハイキングコースとして利用されています。実は、つい1週間前までは、一般質問で須津川渓谷を核にした観光ビジョンについて質問を考えていました。東部地域の公共交通体系を整えて行くうえで、多くの人が利用しなければ、公共交通は成り立たないとするならば、須津川渓谷をはじめとする豊かな自然を活かして、岳南鉄道やバス、JR東海、東名バスを利用しての歩いて行く観光スポットとしての位置づけは必要な事であることを訴えたかったのですが、じっくりとふれあい遠足で考えてからでも遅くはないと今回は断念しました。

須津川渓谷は歩いてみなければ良さがわからない場所であることは、ふれあい遠足に参加してわかります。汗をかいて歩いていき、大棚の滝を見ながら食べる、おにぎりは格別なおいしさです。ふれあい遠足には800人近い人が参加していましたが、途中、お汁粉や大棚の滝でトン汁も振る舞われる上に、自然や地域の人と交流を満喫しながら、気分もリフレッシュができるイベントで、参加した人たちが本当に楽しい1日が過ごすことができます。
(犬も元気に参加していました)

帰りの途中では、山平園さんの広場でお茶がサービスされ、ついでに、サトイモつめ放題で300円で買い物もできました。

子供の時は須津川渓谷をそんなに素晴らしい場所と感じなかったのですが、年齢を重ねるごとに、須津川渓谷の自然の美しさを感じるようになってきました。車でしか行ったことのない人とか、もう何十年も大棚の滝まで歩いたことがない人には一度は歩いて須津川渓谷を楽しんでもらいたいです。

きっとまた来たくなると思います。特に、今の紅葉の季節は・・・・
また、いつの季節でも、気分をリフレッシュするにももってこいです。大棚の滝でもマイナスイオンがでまくりです。
富士市の誇れる大切な場所として、しっかりとした管理の基、多くの人に愛される場所になるよう今後じっくり考えなければいけない事であると思っています。