政治の安定こそが経済の安定に繋がると思っていますが、安倍政権を揺るがし始めている「森友問題」。東京都の「豊洲移転問題」もそうですが、喋る人によって話が違うのは何が本当なのかと混乱します。テレビを見るほど政治不信は進みますが、真相は1つであります。ただ、真相は別として、今回の問題の中でテレビ等を見ていると聞きなれない言葉を頻繁に耳にします。例えば「忖度(そんたく)」「刑事訴追(けいじそつい)」「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」等々わかったふりをして聞いていましたが、よくわかりませんでした。最初にそんたく(忖度)と言う言葉が出てきたときは恥ずかしながら、そんとく(損得)と勘違いしていましたし、瑕疵担保と言う字は読めませんでした。問題の究明も気には成りますが、その言葉等が良く分らない為に内容が理解できないので改めて調べてみました。
忖度とは「他人の気持ちを推し量ること。推察。相手の心中を察すること」
刑事訴追とは「刑事事件の当事者として検察庁から起訴されること」
瑕疵担保責任とは「売買契約に基づいて買い主へ引き渡された目的物に、引渡しを受けたときには分からなかった瑕疵(欠陥やきず)があった場合、売り主が買い主に対して負う責任のこと」
私も人生それなりに生きてきましたが、知らない言葉は沢山あります。
あらためて思うのは「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」今は簡単に調べられ時代になりましたので、知らない事もすぐにわかる時代になりありがたいです。
毎日の報道を見ながらも、生涯勉強という事を痛感しています。
森友問題、豊洲問題まだまだ決着は見えません。ただ、国にしても、東京にしてもそれ以外の重要な案件も多く、その問題だけでの政治の停滞があるのは国民、都民にとっては不幸な状況であると感じます。