祭りのフィナーレは、やっぱり花火!

 議員になる前には毎年、狩野川花火大会に家族で出かけたのですが、議員になってからは富士市のお祭り富士祭りへの参加があり、日程が重なっていたので沼津夏祭りと狩野川花火大会に行けませんでした。

今年は富士祭りと日程が1週間ずれていたので、久しぶりに狩野川花火大会を見ながら沼津夏祭りに行ってきました。歩行者天国になった通りにはぎっしりの露天商や道路中央では威勢のいいシャギリ・よさこいが踊られ、太鼓が叩かれている中で、神輿や山車が練り歩き祭りのムードは満点です。

その通りを歩くのがやっとの状況の人出は2日間で35万人が訪れますが、沼津夏祭りの歴史は戦後の復興に遡り、中心市街地での夏祭りとしてのこれだけの大規模なお祭りは、全国的に珍しいとされています。また、沼津夏祭りの2日間に渡る狩野川花火大会では今年は、「夜空に彩る光と音のコンサート」として、連日祭りのフィナーレとして2日間で9000発が夜空を飾ります。
(花火は近くで見ないとその迫力は伝わりません)

景気により花火大会の規模は変わるのかもしれませんが、気になるのは花火大会の値段です。花火の種類、複雑さなどで価格に差はありますが、一般的な打ち上げ花火の一発あたりの値段は、3号玉:約3400円、5号玉:約1万円、10号玉:約6万円、20号玉:約55万円位だそうです。一般的に知られる花火大会にかかる花火玉費用は4000〜5000万円位と言われています。

この狩野川花火大会を見たくて、多くの方が集まりますが、河川敷で見ると何とも言えない雰囲気と目の前で見える花火と音の迫力はあり、花火を見に来ていると言う感じがします。沼津の夏祭りに来ると、やはり祭りの最後の花火を見るとまた来たいと言う気にさせられます。
(花火の最後は特別仕掛けのナイアガラ大瀑布)

沼津夏祭りは現在地域特性を重視したより大型化、広域化し、花火大会もより狩野川や地域性をアピールする仕掛け、創作花火、市民参加花火等工夫と演出がされています。
東部の中でのお祭りも、富士は沼津に負けています。

富士祭りの後に花火が今年は上がりませんでした、少なくても、花火大会も祭りと一体化した中で、祭りの最後に開催した方がいいと感じてなりません。

 祭りのフィナーレはやっぱり花火です。

今週末は、浮島工業団地の夏祭りです。
最後は、は・な・びです。