地域に寄り添う「2人3脚まつり」

富士市の東の地域にある小規模多機能移住介護施設である「2人3脚」さんの毎年恒例のお祭りが開催されました。多分、富士市でも一番東にある福祉介護施設であると思っていますが、この事業所が開設してちょうど5年経つそうです。

名前の通り、地域と共に寄り添いながらの施設運営を進めてくれており、このお祭りも、地域の皆様が自由に参加できるようになっており、地域の方も年々、楽しみにしています。また、模擬店は地域のボランティアの方が手伝ってくれており、飲食も無料で振る舞われていました。

お祭りでは、市立高校の吹奏楽部の演奏や太鼓の披露もあり、参加している方々も楽しそうに聞き入っていました。
代表を務める施設長の石田さんは女性ですが、大変勉強熱心な方で、様々なイベントや勉強会にも積極的に参加しており、私も顔を合わすことが多いです。その上、活動をブログやフェイスブックで情報発信もしており、立派です。

その意味でも、社会にもしっかり寄り添っての活動もまさに2人3脚です。現在は垣根のない福祉サービスの普及促進として
「ふじのくに型福祉サービス」にも取り組んでおり、11月9〜10日には県立大学での推進フォーラムでのパネリストとしても参加するそうです。精力的でもあります。

これからも、施設入居者や利用者、家族とそれぞれに気持ちを合わせながら、寄り添い、2人3脚としての事業を進めてくれることを実感しながらお祭りを楽しんできました。
5周年おめでとうございます。
(私も挨拶させて頂きました)

10年、20年先も地域においての無くてはならない施設としてしっかりと根付いてくれることと、来年もできればお祭りに参加させて頂く事を願っています。

早期実現へ国に要望を 東駿河湾環状道路西区間の事業化で

鈴木尚富士市長は、現在は事業化されていない東駿河湾環状道路西区間(沼津岡宮ー原一本松)の延伸計画について、「富士市東部地域と東名高速道路沼津ICや県立がんセンターなどを含む駿東地区とのアクセスが大幅に向上し、観光や工業の振興、防災力の強化などの分野で大きな効果が期待される」との認識を示し、沼津市などと連携して早期事業化を国に要望していくことを明らかにした。市議会9月定例会で荻田丈仁(市民クラブ)の東部地域の広域連携強化や沼津市との広域的交通基盤整備に関する質問で答えた。