登壇報告が遅れましたが・・・

質問が終わりほっとしたのもあるのですが、2日続けて夜の会合の後、ちょっと一杯のつもりが、ついつい気が大きくなり、午前様の帰宅となってしまいました。巷で話題になっている,某役者さんのように深酒をしすぎて事件に巻き込まれたりしないようにとは思っていましたが・・・
ちょっと遅れましたが、質問についてふれますと・・・

今回の一般質問では、「農業農村整備事業の現状と展望について」でした。
国の来年度の予算の概算要求が示されていますが、農業農村整備事業費は、国の農村農業費の推移として、平成20年6677億平成21年には5772億円平成22年は2129億と21年から22年にかけて大幅な削減がありました。平成23年の概算要求額は2241億円と言うことで安心できるのか思っていたのですが、その内容を聞くと戸別補償制度導入が平成23年より本格実施されるための予算に費やされる公算が大きく、平成22年度に措置された繰り越し予算代替財源の確保は見込めないとすると大幅予算削減はされるという見通しで実質的な農業基盤の公共事業は削減される公算が大きい事が懸念されます。
戸別補償制度に関しては、答弁にもありましたが富士市においては水田だけの農家の申請はゼロ件です。また、県においても、6659件と静岡県にとっても、富士市にとっても有効な施策であるとは思えないのが実情です。その戸別補償の捻出の為に、県営事業としての大幅な基盤整備事業でもある公共事業が遅滞や廃止になるようなことが富士市であってはならないことを声に出さなければいけない事であると思い質問はさせてもらいました。
湛水防除の事は何度も書いていますので、平成24年度までの期間事業である、富士岡から中里まで1,34キロをつなぐ事業はについて詳しく説明します、愛鷹2期の農道整備事業は、生活道路としての位置づけが大きく、かねてより問題となっている根方街道は狭隘道路として問題視されており、車がすれ違うのも大変な狭い道として有名であります。特に愛鷹農道2期に関係する、現在、根方街道では、1万台以上の車が通過する道路ですが、すれ違うことも難しい吉永の小学校東のスーパー吉川付近、中里のうなぎや周辺道路は拡幅の要望をしても広がる計画はありません。危険個所の道路拡幅が一番求められていることですが、県道でもあり、簡単には解決しない問題でもあります。車の通過量を削減し、その危険の緩和をすることが、農道整備として一刻も早く事業を進め完了をして頂かなければならない事であることです。県の負担率75%の事業でもありますのが、予算が削られることがないよう強く県に要望を求めました。答弁においても強く県に求めていくと言うことは示されましたが、実際問題としては来年の予算が発表されるまでは、安心はできません。
新聞にも掲載されていますので、また読んでください。
この2日間、質問が終了したからと言って、ちょっと羽目を外しすぎのところは自嘲しなければと反省しています。
ちょっと遅れましたが、登壇報告です