19年6月一般質問

東部地域活性化とコンパクトシティについて

私はこの度、地域をはじめ関係する皆様のご支援をいただき、このような機会をもらえたことは大変感謝するとともにまた、今後責任を果たすために努力していく所存でございます。発言の内容に関しましては、今までの先輩議員の皆様と重複するかもしれませんが自分なりの強い思いの中で質問をさせていただきたいと思います。
それでは、質問は東部地域活性化とコンパクトシティについての一項目にさせていただきましたが、関連した中で大きく3つの質問をさせていただきます。
まず、歩いて行動できる範囲で生活に必要な機能が揃う、いわゆる「コンパクトシティ」ですが、この形成が行政サービスの充実と効率性の面からもこれからのまちづくりの方向性として、望ましいものであり中心市街地を市民の日常生活の様々な活動の場として再生することは地域の将来の発展のためにも必要な取り組みで、今、多くの自治体が本当に考えているときであります。そのようなまちづくりが今後進んでいくことが望ましいと考えられている訳ですが、それは、人口減少と高齢化とは都市が撤退し財政上もきびしくなり、歩いて用がたせることが必要になるということで、それはまちの集約を実現させることで結果的に行政運営にもコストがかからないまちになるということです、今、国が進めている地方分権の中での、地域が求められているまちづくりの選択メニューであるとおもいます。
しかしながら、中心市街地以外に住む人たちは街に移動しなければ不便な生活になってしまうという危機感と共に車に依存した生活から抜け出せないため、車がなかったら、また車にのれなくなったらとたんに生活に困窮してしまうという現実があると思います。今まで開発されてきた郊外型まちの形成に今後大きな変化が生じることになります。自動車がなければ生活ができない状況は、郊外に住む人たちとっては重要な問題だとおもいます。公共交通機関がないところへ開発をしてきているのですから当然のことだとおもいますが、それ以上にスピードが求められる社会では車に依存せざるをえなく、またそれが当たり前の習慣化としてきているわけです。車の利便性もありますが、今までの都市計画においては生活者とJR等との公共交通体系の連携があまり意図されてないようにも感じます。コンパクトシティの根幹に都市交通の体系も考えられていますが簡単には解決できない状況も考えられます。また、合併に伴いまちが広がるのですが余計、集約をしていくことが大変な作業と思います。問題は多くあるとは思いますが、富士市の構想では市街地の拡大を抑制し自動車に依存した都市構造の見直し、ひとにやさしい「あるいてくらせる」まちづくりなどおもに街中への移住促進、機能集積を目指したコンパクトなまちづくりであります。富士市の構想に集約的なまちづくりを進め、市域を4つの地域に「保全、保全と共生、共生、都市活動」に区分しています。
住んでいたい街がそれぞれ違う中では、その地域の特性が当然いかされなければならないと思います。住む選択肢は自治体が決めるのではなく、住んでいる人が決める以上その地域の必要な街づくりは続けていかなければならないと思います。今、必要なことは解決していただき、将来の構想は構想として進んでいただく中に、都市部には都市部のよさが在り、郊外には郊外のよさが在る街づくりは保っていただきたいと思います。
コンパクトシティを進めていく中で住んでいたい街には都市部にはできない郊外においての文化また自然がある美しい地域がある必要性についてどのように考えているかお伺いします。

二点目として、富士市の第三次国土利用計画において東部地区「浮島が原一体は「浮島ケ原緑地保全ゾーン」とし広大な農地や自然環境の保全を基本として農業基盤整備や機械化の導入などを推進し、農業の振興を図るとともに豊かな自然を享受できるような遊歩道やサイクリングロード、沼川や自然をいかした公園整備を推進していきます。」とかかれており、保全と共生の地域として平成27年を目標年次として施策を進めていくことだと思います。東部地域においては大いに期待と実現にむけて取り組んでいただきたいと思います。この地域において車の通過量はおおく、沼津線からの国道一号線への利用はまた逆にしても利用増加をしています。東西を結ぶ国道一号線と沼津線の車の通過量は多く、須津地区浮島地区において。吉原沼津線と国道一号線へのつながる南北の道路整備特に調整区域にある道路に関しては以前より多くの要望がありました。要望のあるところは農道であるため改善は諦めざる得ない状況でした。また、JR吉原駅、東田子の浦駅へのアクセスとしても公共交通機関の接続が不便なため利用する場合は車もしくは自転車でしかなく、通勤通学おいてたいへんな苦労をしている状態です。今後のDMVが導入予定もあるかもしれないということも待ち遠しい限りです。しかしながら現実的には南北の交通アクセスには頭をいためています。幸いなことに一番困っていた沼津線の江尾から国道一号線の柏原に通じる道路約1.8キロが平成18年3月農道から市道への管理が移りました。私は子供の送り迎えでよく通るのですが、この道路は田んぼのほうが高い位置にあるため、雨が降れば水があふれ車の通行もしにくく自転車などは走れるような状況ではありません。トラックの通過も多く、不審者も出没し、夜になれば暗く、歩行者や自転車を利用する人たちには安心、安全な道路ではありません、すでに江尾地域から道路補修の要望として4月に出されていると思いますが、この道路をはじめ田中新田―中里線、吉原―浮島線は道路計画にはまだありませんが生活道路の充実として、道路歩道整備が検討されているのか、吉原―沼津線の江尾浮島先までの約2,3キロの南片側に歩道整備を検討していただけるか、また、国土利用計画でうたわれている遊歩道やサイクリングロードが取り入れられのかお伺いします。

3点目として共生と保全という地域において浮島、浮島が原自然公園についてですが公園は4月17日の静岡新聞で次のようにとりあげられていました。
富士市が平成14年度から中里に整備を進めてきた「浮島が原自然公園」の部分共用が始まり貴重な自然環境を保全すると共に市民が多くの希少植物と触れ合う事ができる場所を提供した。同公園は市総事業費14億9200万円で計画を進めてきた。今回共用が始まった全体面積4.2ヘクタールの内、東側の2ヘクタール、37台収容駐車場や水路(フリーク)芝生広場、全長413メートルの土系園路が完成した自然観察路や木さくの整備も進み部分共用が決まった。自然環境に配慮しながら今後も残りの部分の整備を進め全体の完成は平成21年度になる予定。市は「身近な自然公園として利用自然のふれあいの大切さを知ってください」と呼びかけている。とそれを読み興味が前からあったので連休前に浮島ケ原自然公園に行きました。昨年にも行きましたが秋でしたので草がぼうぼうで今回はきれいに整備されていたわけですがぐるっと一回りし、感じたことは、葦が生えていることと川にめだかがいるなと思いながら、まだ設備に関してトイレや水のみ場休憩所がないなというのが率直な感じでした。その後も自然観察会の開催とかこどもエコクラブが行き観察会を開催しているのを聞き、私も施設振興社リプスが開催する、自然観察会へ6月10日、日曜日に参加したのですが、午後からの開催であったわけですが、当日朝大雨で取やめになるかと思い心配になり公園にいくと多くの年配の方々がかっぱをきて散策をしていました。午後になると雨がやみ観察会ができたわけですが参加してみて色々なことに気がつきました。観察会の人達に説明をうけ始めてどれがなんの植物かまた希少価値があるか説明されなければ見つけることもできないことがわかりました。観察標識の必要性を強く感じました。地域の人が利用するというより興味がある方にはわざわざ雨がふっても来るという公園だと思いました。池には油が浮いているところがありました。環境も変わってきているのにもきがつきました。浮島ケ原は富士川の生産する土砂によって田子の浦砂丘と愛鷹火山にできた潟湖でその後長い年月、土砂の流入があって沼化した地帯であります。現在でほとんど水田化されていますが一部の場所では地下水位が高く、湿地性植物の宝庫となっています。この地域は湿地原野の自然景観を保持している中では県内はもとより、全国的にみても貴重な場所です。自然観察会の中山前会長の説明ではこの地域は暖帯の低湿原の自然景観をよく保持している点で県内はもとより全国的に見ても貴重な所ですなわち、休耕田や開発から取り残されたヨシ原にはマコモ、ウキヤガラなどの背丈の高い植物の中にアゼスゲ、カサスゲ、オニナルコスゲ、チコザサなどのイネ科、カヤツリグサ科の植物が優先しています。これに混じってヒキノカサ、ノウルシ、サワトラノオ、ナヨナヨ勿忘草ヒメナミキ、アゼオトギリ、などの絶滅の恐れのある貴重な植物があり、ホソバノヨツバムグラ、シロバナサクラダテ、オギノツメ、ショウブ、ハンゲショウ、ミズタガラシ、ミゾコウジュ、ミズオトギリ、クサレダマ、ヌマトラノオなどの植物がみられます。かつては、ミズバショウ、マルバオモダカ、アギナシ、トチカガミ、スブタ、ヒンジモ、ヒツジグサ、等も見られたというが現在では絶滅したと思われます。それほど重要で大切な場所とは思っていませんでした。現在一部共用は始まりましが、私は、この「浮島ケ原自然公園」は、富士市を始め全国に誇れる場所にしなければいけないと思います。この公園の活用は今後どのように進めていくのかお伺いしたいです。東部地域の活性化を図る中で重要なことですのでお願いします。

以上の質問をしました。

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