国際学校誘致へ 富士市が推進方針

6月27日静岡新聞掲載記事

富士市の小長井市長は26日、多国籍の子供が主に英語で授業をうけるインターナショナルスクールの誘致に取組む方針を明らかにした。今月海外で事業展開する学校の代表者らと意見交換を実施したという。荻田丈仁氏(心政富士)の一般質問に答えた。経済のグローバル化に伴い市内では外国籍市民が増加。海外赴任をしていた保護者の転勤などによる帰国生も増えているという。小長井市長は「多様な学びの選択肢が広がるとともに、人口の確保、地域経済の活性化など様々なメリットがある」と強調した今後はインターナショナルスクールの誘致に向け、適地や市民ニーズの調査を行う方針。