地域の本屋さんが閉店。寂しいです。

正月早々私にとってショックな話として、沼津線沿いにある私の地域の本屋さん、ブックス山本さんが12月31日で閉店してしまいました。年が明けて、お店の前を通るとシャッターが閉まっています。

近くの本屋さんとして、なんとなく時間を潰したり、ふと立ち寄り、面白そうな本を買ったりする楽しみがありました。その意味では、地域の近くの本屋さんとして重宝していたのですが、諸般の事情とはいえ、30年間この地にあった本屋さんが無くなるのは残念です。
(12月31日、閉店する前に、お正月に読みたい本を購入)

以前、街から本屋さんが無くなる事を聞いたことがありました。
その内容として出版不況がいわれる中、書店の廃業・閉店の波が街の小規模書店に押し寄せているのは、消費者の本離れだけでなく、本屋さんに行かずとも、コンビニでの雑誌購入や欲しい本が最速で当日中に手に入るアマゾンジャパンや楽天などネット書店への顧客流出もあるとされていました。
現在、書店は全国で減り続けており、書店のデータベース「ブックストア全ガイド」を出している出版社、アルメディア(東京都)によると、00年に全国で2万1654店あった書店は、13年5月時点で1万4241店と、34%も減少しているとしています。
本屋さんの減少が進む中では、街のどこにも本屋さんがない。そんな市町村が増えているそうです。驚いたことに全国の自治体の17%にあたる317市町村が「書店ゼロ」だそうです。本屋さんゼロの自治体においては、深刻な問題と受け止め、本屋さんの誘致に力を入れている所があるそうです。
富士市には、まだ、書店はそれなりに存在しています。でも、将来、もしかしたら、時代の流れの中で富士市にも気が付いたら本屋さんが無くなってしまう時が来るのかも知れません。もし本屋さんが街から無くなるような時が来た時は寂しい事であると思います。。
富士市は映画館がない街でもあります。本屋さんもない街と言われないよう、なるべく本屋さんを利用することは心掛けなけれればならないことかもしれません。
地域の本屋さんがなくなり不安になりましたので・・・・・