秋晴れの絶好の天候に恵まれた中で、市内の多くの地域で体育祭が開催されていましたが、私の住む地域の須津地区、また、一番東の地域の浮島地区でも区民大会が開催されました。
須津地区区民体育祭は、今年で55年目を迎えます。その55年と富士山の世界文化遺産登録を記念して「富士山に向かって55(ゴーゴー)!」が標語でもありました。応援にはふじっぴーも駆けつけています。
私は大会顧問と言う立場も頂いており、挨拶では、 「区民大会はスポーツを通じての絆づくりの場所でもあります。7年後にオリンピック開催は喜ばしい事でありますが、オリンピックの精神は、「参加することに意義がある」としています。地域の皆さんにとって体育祭こそ、地域の皆さんに「参加することに意義がある」事でもありますので、選手の方も、応援の方も、1日、楽しく、怪我無く過ごすことをお願いします」 と簡単な挨拶をさせて頂きました。その後、慌てて、浮島地区区民・東小学校合同体育祭も大会顧問でもありますので顔を出してきました。浮島地区体育祭は地域の人口も少ないので、東小学校の運動会と一緒になっての合同体育祭です。
東小学校に掲げある標語は「あついぜ、東小魂、みせてやる」です。 どちらの体育祭も地域ならではの工夫はしていました。 梯子をしながらも須津地区の体育祭に戻ると、いつもと違う異変が起きており、私の住む増川地区の、成績が良いです。午後の特典種目の、子供対抗綱引き、町内対抗綱引きで3位、障害物競走で2位。安全運転リレーで2位、ボール蹴りリレーでは1位。町内別リレーを残して、総合で3位につけています。リレー次第では優勝の可能性が出てきてしまいました。思わず来賓テント内で区長に「優勝しそうですよ。盛大な慰労会をしなければ」と増川地区の住民としてワクワクドキドキの状況で、最終リレーでは嫌が上でも盛り上がりました。
結果的には、リレーでも2位で、総合2位と言う結果で終わりましたが、大健闘でもありました。慰労会での挨拶で「朝の挨拶では参加することに意義があると言いましたが、やはり、成績が良いに越したことはありません。来年こそは優勝を目指して頑張りましょう」とさせて頂きました。 体育祭が終わって感じる事は、選手で出ている方も、応援している方も、運営している方々も一体となる地域のイベントは絆つくりに重要な事であるとつくづく感じます。 でも、増川地区の総合第2位の成績は10何年振りの快挙でもあります。地区に住む人間として嬉しい限りでもありました。 ちなみに須津地区体育祭の総合優勝は川尻地区で大会3連覇だそうです。