3月5日より議会が再開され、施政方針に対する代表質問及び一般質問が始まります。
私の出番は3月7日午後1時ですが、今回は3項目の質問をします。その中の1項目として、商工会議所青年部が子どもたちと行った青少年教育事業である「チャレンジ3776」を取り上げながら、富士市が進める「富士山登山ルート3776」についての在り方について質問しますが、その通告文を掲載します。
1「,青少年教育等の充実を図る上での富士山登山ルート3776の在り方について」
富士市では青少年教育として、子どもたち自身が社会の変化に柔軟に対応できる「生きる力」を育むため、関係機関が連携して、青少年の健全育成に取り組む社会の形成について事業を行い推進するとともに、次代を担うジュニアリーダー養成事業の開催や、さまざまな体験・交流の場を提供してきての実績を示している。 昨年、富士市の富士商工会議所青年部が青少年健全育成事業として、富士市に住む子供たちへの郷土愛と生きる力を育むために、0からはじまる「チャレンジ3776」(以下、チャレンジ3776)と題しての3泊4日の富士登山事業を子供たちと行った。富士市に住んでいながら富士登山を経験していない子供たちが多くいると思われる中では、民間事業とは言え「チャレンジ3776」は富士山を利用した富士市でしかできないオンリーワンの事業としての成功事例であるとともに現在進めるブランドメッセージに似合った民間事業として高く評価ができる。 富士市では、観光施策として「富士山登山ルート3776」についてサポーター制度を創設して推進しており、多くの人が関わっての取り組みとなりつつある。 改めて富士市が今まで行ってきている青少年健全育成事業を検証しながらも、若い人たちの人口転出が著しい富士市においてブランドメッセージ「いただきのはじまり 富士市」を市民にイメージさせる上では富士山登山ルート3776でチャレンジ3776のような青少年健全育成事業も積極的に取り組んでいく価値はあると思う。
チャレンジ3776は駿河湾と富士山があるからこそできる富士市ならではの青少年健全育成業だが、富士山登山ルート3776は様々な大きな可能性のあるツールであるので、おもてなし以外にもサポーター制度を充実させての体制整備は求められると考え、以下の質問をする。
- 青少年健全育成事業の考え方や進め方はどのようなものか
- 富士商工会議所青年部が子どもたちと行ったチャレンジ3776をどのように評価しているのか、また、市としてチャレンジ3776を継続できるような支援は考えられないか
- 富士山登山ルート3776を観光推進だけでなく、青少年健全育成事業、学校教育事業、及び研修事業としても進めるべきと思うがいかが
- 富士山登山ルート3776が推進する中で、今後、サポーター制度の拡充は求められると思われるがいかが
興味のある方は傍聴して見て下さい。