「議会に臨む」に参加

議員としての資質向上は務めなければいけない事でもあります。
梅雨も明け、暑い時期ではありますが、横浜県民ホールで開催されている第13期 自治政策講座入門編「議会に臨む」−行財政改革を遂行した3市長に議会と行政の関係を聞くーに会派の小山会長と私で参加してきました。

今回の研修は全国から、北は北海道から南は沖縄まで86自治体、151名が参加しており、被災地の岩手県宮古市からも参加していました。
プログラムとしては、
記念講演「地方議員の役割と議会改革」竹下譲(自治体議会政策学会会長)
第1講義「財政健全化と議会の審議」井上哲夫(元四日市市長)
第2講義「総合計画と議会の審議」西山雅也(元多治見市長)
第3講座「予算審議での議会役割」石田芳弘(元犬山市長)
パネルディスカッション
大災害が各地を襲うー行政と議会の役割はー
3人の元市長と竹下議会長が自治体の災害を分析しながら、行政や議会の在り方を議論
と1日びっしりの研修でもありました。

3人の元市長の其々の経験に基づいた講義内容は 分かりやすく、改めて議員の役割が明確になりました。
また、私自身議員経験をしてきた中では、一般質問は単なるパフォーマンスではいけないと思っていたのですが、意義やあり方を説明され、目からうろこではありませんが、考え方が理解できました。
改めて一般質問を有効に活用していくには議員一人ではなく、議会として要望していく事も大切であり、質問してからがスタートとして、そこからどうしていくかという事を議員同士でも審議していく事が必要である事は、質問を言いっ放しではいけないと感じていたことに対しての疑問も解けました。その他にも参考になる話は聞けたので、少しづづ掲載できればと思っています。
石田元犬山市長が最後に熱く、
「議員は必至で勉強しなければならない」
と言っていたことが印象的でした。
まだまだ勉強しなければならないことが沢山あります。

あまり意味があるように感じませんが、帰りがけに自治政策講座の修了証を頂きました。

**講義とは関係のないことですが、横浜県民ホールからは素晴らしい景色が見えます。講義中もついつい外を見てしまいます。