「青年の船」と「青少年の船」

6月4日から6月11日まで、20歳から30歳までのJC青年の船「とうかい号」が名古屋港から、豪華客船ふじ丸で出港します。富士市からは、私の同級生の娘さん、市役所の職員を含む合計8名が参加しており、出港先の名古屋港に向けて、商工会議所よりバスが出発しました。

地域の小学校で運動会がある為に、名古屋までは行けませんので商工会議所で見送らせて頂きましたが、皆さん元気ににこやかに出発しました。企業から経費として参加費は支払われていますので乗船する洋上での研修においてそれなりに何かを得ながらも無事元気で帰ってきてから、企業へ還元できることを期待しています。
富士市においても、青年の船ではありませんが、市が主催で青少年の健全育成事業として洋上研修として「青少年の船」が今年も8月6日から10日まで実施されます。先日、申し込みの締め切りがなされていましたが、参加申し込みが多少足りないようです。小学生まで拡大しての募集をしていましたが、やはり、中学生が部活動の関係で参加しにくい日程のようです。かねてより、日程の変更等検討されているようですが、船の関係で思うような日程は取れないようです。
私は、かって、青年の船(中国、台湾に行きました)も青少年の船(指導員として)も参加したことがありますが、どちらも素晴らしい事業であるとは思っています。しかしながら、事業費が大きく、時代の変化、経済状況の悪化から考えると両方ともいつまで続く事業か分からないと思います。少なくとも何らかの見直しや検討がされることは考えられますので、実施されているときがチャンスであると思います。船での研修は普通の研修と違い、より、密接で濃密な研修でもあり参加した方が得るものが大きいと感じます。

「青年の船」、「青少年の船」、乗船のチャンスがある人はぜひそのチャンスを活かして、参加してみてください。。(特に、青少年の船に関しては市から補助か出ているので青年の船に比べては破格の料金で参加できる事業でもあります)

当分の間続く事業ではあると思いますが、どちらも、財政状況が厳しくなれば、いづれやりたくてもできない時がやってくる事は考えられます。