師走の大雨で、道路が冠水

急速に発達した低気圧の影響で3日、太平洋側を中心に大雨となり、富士市でも時間雨量32ミリと局地的な雨に見舞われました。朝、6時過ぎに広報塔から大雨注意報がながれ、私も前日、法人会の忘年会で帰りが午前様ではありましたが、飛び起き、地域を回ってきました。

やはり気になるのは、現在工事をしている、湛水防除事業の江尾江川18900トンです。工事中のすぐ上に、調整池があるために、そちらが機能していることにより、長時間の雨でないために対応はできそうでした。

しかし、枯葉や枯れ木が第2東名の道路に散らばっており、道路が川となり水が流れ出しているのは確認できました。江尾江川の関連する場所を一通り見ましたが、大きな被害は出ていないと安心していたのですが、やはり、東部土地改良区においては、道路冠水しており、雨が降ると交通マヒを起こしてしまう状況でもありました。でも、それもいち早く、地元建設会社の方が、冠水場所にて、交通整理をしながら,事故が起こらないよう対応してくれています。(ありがたいことです)

土地改良区の何か所の道路箇所はちょっとした雨がふると、冠水してしまい、今年になってからも何度か深さ40〜50センチに達する冠水をしており、いつ車が止まってしまうかわからないような危険個所があります。

水路が流れにくい事や、田んぼが高く盛り土がされている事が原因でもありますが、やはり、根本的には沼川が流れなければ水はけは良くなりません。根本的な解決は時間がかかるとするならば、局所的解決としては、道路を高くするのも考えなければとならない事だと思ってしまいます。特に東西を結ぶ吉原—浮島線は、浮島工業団地もあり交通量も多いために、何らかの対処は求められるところです。以前より、当局にはそのことには相談していますが、総合的に検討してくれるとしていました。
土木的なことは求められることですが、一般質問に関わることで、水路や田んぼの管理も必要であるための農業施策は求められる事柄でもあります。
 雨が降ると、安心していられない地域の状況は、地域問題として改善しなければならない事であると改めて思っています。

 大雨がやんだ後は一転して高温となり、10月上旬並みの陽気となりました。地域の冠水報告をした後、議運終了後の会派会議が行われ、正式に一般質問の日程が発表されました。質問登壇は予定通りの12月7日の午後1時です。
夜は忘年会が2か所で開催されており、雨が降っても、師走です。