100年後の浮島

富士市の一番東の地域での文化祭が開催されましたが、その文化祭での展示において、東小学校の生徒達が共同で作成した、「未来の浮島の旅(100年後の浮島)」が描かれた絵が飾られていました。
子供達が描く100年後はどの様な物か、どの様になっていたいかを知る為にもしっかりと拝見してきました。

(子供たちが共同して作成した100年後の浮島の未来図)

沼津線より南側に位置する浮島土地改良区の水田地帯には、
リニア新幹線の浮島駅
浮島スタジアム
うきしま宇宙食工場
130階建てマンション
ヘリポートを完備した東小学校、まちづくりセンターの高層化

沼津線より上の住居地には、
浮島タウン
ロボット工場
愛鷹浮島空港
愛鷹浮島道路
富士御殿場トンネル
と子供達の自由な発想で未来の浮島が描かれています。
大人の発想からすれば、あれもこれも出来ないと言う事で、前へなかなか進まない現実が有ります。富士市においては、来年より今後の10年を見定めた、第5次総合計画が策定され実施されていきますが、それはそれとして、出来ない事は承知の上でも、改めて、夢のあるまちづくりと言う事は考えなければといけないと感じました。今から100年後、私は多分生きていませんが、この地域においても、夢が語れる、夢がすこしでも実現できる努力は、私は生きている限り続けたいと思っています。
この絵を制作した子供達もいつまでも、この地域の想いを忘れずに未来を切り開いていく原動力になる事を期待します。