以前にもブログで報告した通り、東部地域の水害対策として、県の新年度予算では「豪雨対策緊急整備事業」として、4000万円の予算付けがされています。その内訳は、沼川2000万円、須津川1000万円、春山川1000万円となっていました。その事業での沼川、須津川、春山川浚渫を行う個所を、県土木立ち合いのもとで、連合町内会長、区長、江尾地区、浮島地区の関係者と植田県議、鈴木県議が同席しての河川視察が行われました。
ただ、予期せぬ嬉しい事として県土木からは、この事業については2年継続事業で来年度も同様に、4000万円合計8000万円の予算措置がされることが説明されました。今年限りの事業と思っていたのですが、更なる予算付けがされることは地域にとってはありがたいことであります。
本年度優先的に浚渫を行う個所としては、須津川での桜井化学周辺、沼川の昭和放水路へ繋がる周辺、春山川の現在浚渫をしている続きの周辺また、川尻、神谷地区からも要望が出ている、須津川の沼津線の橋の下の浚渫は確認してもらいました。今回の豪雨対策緊急整備事業により、この2年間で今までの5倍から8倍の速さでの水害対策効果をもたらすとされています。
水害対策には絶対と言うことはありませんが、少しでも目に見える対策が施されることは、地域の住民にとっては朗報であります。
引き続き水害対策には取り組みます。