須津、浮島地区には15の神社があります。
今年の神嘗祭(お日待ち)の神事が10月10日に一斉におこなれました。


氏子の皆様、町内会、当番組合の皆様が集まって各神社において地域の五穀豊穣を祝い地域の安全、安心を願うために行われていますが、私も招待を受けた何か所かの神社に参加しています。
それぞれの区や町内での守り神として地域で祭られていることは重要な事であると感じます。
特に、私の住む増川にある浅間神社は、富士市唯一の国指定史跡浅間古墳の上に神社が立っており、今年より浅間古墳の発掘調査が行われています。現在、全国的に注目を集めている神社でもあります、すでに発掘1年目で学術成果として3つの大きな成果が報告されています。1つは前方後方墳の形が確認できるくびれ部の葺石。2つ目は出土品の多さ(600以上の出土品)3つ目は大渕スコリアの堆積がありますが、特に評価されていることは見事な形で残っていた葺石の状態です。
大学教授の説明ではこれほどきれいに残っている葺石は全国的に見ても珍しい事であると事です。このことは、神社が立てられたことで、氏子、地域でしっかりと管理がされてきた証拠であるとしていました。住んでいる人たちが神社を中心に祭典やその管理として草刈り等しっかり関わって守ってきたこと表れであります。浅間神社の神事に参加しながらも、氏子、増川区が行ってきた関りで古墳が守られていたと思うと感慨もひとしおであります。あらためて感謝です。いずれにしても、浅間古墳の上に立つ浅間神社、凄い場所でお日待ちが行われていることに地域住民として誇りとロマンを感じました。
発掘はまだ始まったばかりですが、今後謎が解き明かされる事で更なる価値が上がる事で浅間神社に来る方も多くなると予想されます。地域での管理は引き続き重要な事であると感じます。

