一部自粛の中で講習会開催

県議会選挙を前に、県議会4会派(自民改革会議、民主党、ふじくに県議団、公明党、志士の会)が東日本大震災に配慮し選挙運動の一部自粛を発表しました。

自粛の理由としては、「加熱した選挙運動を見直し、簡素な活動を通じて県政に取り組む姿勢、政策を伝える」と説明がされ、時間の短縮と候補者名の連呼の自粛が申し合せられました。新人候補者にも共同歩調は求めたようですが、最終的には各々の判断に任せられています。
そのような中で、富士市の県議選の遊説は、どうやら、従来より、2時間の短縮をして、朝9時より夜7時までの時間帯で行われるようです。自粛と言う言葉には規制はないので、県議選の後、市議選が控えているだけにどのような対応がされるのか関心はありました。ただ、私自身は、自粛であると言っても、選挙カーの中止ではない以上、公選法に則り、選挙カーやウグイス嬢の準備は進めなければいけない事でもありますので、前回同様お願いをしてあります。

ウグイス嬢に関しては、地域の方や知り合いにお声掛けをしたところ、ありがいた事に、ゆうこうの会の女性部を始め、多くの方がウグイス嬢に志願してくれました。プロに頼んでいない分、しっかりとした選挙活動をして行く為にも、今回の連呼の禁止という事を徹底しなければいけません。その他にも、音を出す場所も注意をしなければなりませんので、事前の勉強会を企画し、事務所でさっそく選挙期間中のウグイス嬢の講習会を開催しました。補修も後日予定され、遊説に関しては、準備が進んでいます。
また、ウグイスをやる方には、県議選が、4月1日に告示され、選挙戦に突入しますので、選挙カーがどのように運営されるのかは、参考にしなければいけないので注意して観察することをお願いしてあります。
今回の選挙では、自粛とは言え、個々の判断で選挙活動は取り組まれますが、あくまでも、公正、公平な選挙が行われますので、投票の自粛だけはしないでもらい、皆さんの投票率が上がる事を望みます。