250年ぶりのお木曳き行事に感動!

吉原祇園祭が盛大に開催されていますが、祭りに合わせて、お木曳き行事として250年ぶりに建て替えられる三日市浅間神社で使用される御用材を奉曳車と呼ばれる台車に乗せて、木遣り、高張提灯、曳子、付け人の供奉員総勢430人が、吉原宿東木戸より浅間神社境内までの1,7キロを行列しました。

お木曳き行事の実行委員長は鈴木尚前市長です。
小長井市長も出発地に出向いて、行列に参加する方々に激励をしていました。

私も日頃より三日市浅間神社にお世話になっているので供奉員として行列に参加しました。お木曳き行事は、祇園祭と重なり、山車も出て、商店街の道路はものすごい人出です。

沢山の人と途中には信号もあり行列はなかなか進みません。また梅雨には珍しいほどの晴天で、供奉員の衣装を着こんでの行列は流石に暑かったです。ただ、250年ぶりのお木曳き行事ですので、暑いなんて言っていられません。行列を指揮する宮司の息子さんの桜井神官からは、「報道を始め多くの人が見ています。暑い、疲れたと顔をせず、にっこりと」と歩きながら言われます。
商店街を抜け境内では、奉曳車が鳥居をくぐりましたが、鳥居をくぐる時には周りから歓声が上がりました。無事、奉曳車が境内に入り、宮司と実行委員長からのお木曳き行事の挨拶が成された後、鳶頭の音頭で3本で締められ、お木曳き行事は終了する事が出来ました。多分、250年ぶりですので三日市浅間神社のおいて同様な事業は2度と体験できない事でありますので、暑かったものの歩き終えた後の感想はなんとなく、感動です。ただ、半日歩いただけでも日に焼けてしまい、赤くなってしまいました(ビールを飲んでではありません)

大変良い経験が出来たと思っています。
宮司が挨拶でも言っていましたが、新たなご神殿が完成した後、神社を中心としたまちづくりは進めたいと言っていました。

是非お願いしたい事です。

今回の行事で大活躍していた宮司の息子さんに接し、あらためて宮司を盛り立てて、さらなる三日市浅間神社の発展に頑張ってくれることは間違いないと感じました。