大群のシラサギと頭を垂れる稲穂。

ほぼ、毎日通る東部土地改良区内の田んぼの稲刈りが始まっています。
のどかな田園風景が広がっていますが、刈り取った田んぼで、ものすごい数(50匹位)のシラサギを発見。
思わず車から降りて写真を撮りました。

シラサギの大群を見て、何かの異変でも起こるのではと思ってしまいましたが、シラサギは多分、雑食性ですので、稲刈り後の落ちているお米を食べる為に集まってきていのではと思いました。
でも、あまりの大群のシラサギに何か動物園のフラミングショーを見ているみたいでびっくりです。また、近くでコンバインが稲刈りをしていますが、逃げません。

富士市の自然が豊かな場所であるからこそ見る事が出来る光景でもあると思っています。
しばらく、シラサギの様子見ていたのですが、ふと、田んぼを見ると稲穂が頭を下げていました。

思わず、田んぼでのシラサギと稲穂を見ながら、思い出しました。
『実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな』
私は、決して立派な人間ではありませんが、謙虚な気持ちは大切であると思いださせてくれる人生の言葉です。

謙虚でありたいと思いながら、そうでない事もあります。

謙虚な気持ちと持つことをわすれないようにと・・・・シラサギが私を呼び止めたのかもしれません。