福祉の里で開催される岩倉観音祭り

議員になってから初めて社会福祉法人誠信会が大渕の福祉の里で開催する岩倉観音祭りに参加してきました。かつては岩倉観音祭りに行ったことがありましたが・・と言うのも・・・

誠信会さんには以前、養父が定年後お世話になっており、岩倉学園さんでも施設長を務めていました。その関係もあり、15年以上前ですが、家族で何度か岩倉観音祭りには行った記憶があります。岩倉観音祭りの説明文にもありましたが、会場の「福祉の里」は富士市の中心街から霊峰富士山に向かって車で30分以上掛かる、ちょっと不便な大渕の山の中にあります。

誠信会創設者の長谷川明徳和尚(故人)がこの地を開墾し、昭和45年に児童養護施設を開設しました。

現在は、自然環境に恵まれた「福祉の里」には利用者及び職員300余名が生活しているそうです。その利用者及び職員の心のよりどころとして建設されたのが「岩倉観音」です。

岩倉観音様は法人施設に生活するお年寄り、子供、障害を持つ人をはじめ、世の中のすべての人の幸せを願う福祉の根本思想である「群生和楽」が刻まれており、世の人々を見守っています。その岩倉観音様のお祭りとして、毎年8月に福祉の里で開催される恒例のお祭りでもあります。以前に参加した時よりも賑やかになっており、地域を交えての出店や催し物が開催されていました。
(長谷川文徳理事長の観音法要でスタートです。)

(子供のアトラクション施設や動物とのふれあい場所が設営されていました)

本年度私は文教民生委員会の副委員長でもありますので、福祉の向上にはより一層勉強をしなければなりません。その意味でも福祉施設の行事には積極的参加をしていくつもりです。
(すどの杜では世界一のチアーズファクトリーが踊っていました)

ですから、岩倉観音祭りの後は特別養護老人ホームのすどの杜のお祭りへ参加してきました。