新富士RCで田子の浦港について卓話

ちょっと前に、新富士ロータリークラブのプログラム委員会の委員長さんより連絡があり、田子の浦港についての卓話を依頼されました。安請けあいしたのはいいのですが、このところ祭りを始めとするイベントや会合も多く、卓話の準備が出来ていませんでした。

祭りが終わった後に準備をすればいいやと思っていたのですが、富士まつり終了後も、静岡のグランシップで議員研修会として国際ジャーナリストの蟹瀬誠一氏の「グローバル社会を生き抜く日本の行方」の講演があったり、富士を語る会で議会報告をしてきたりした後での、新富士ロータリークラブでの「目指すべき田子の浦港の姿の実現について」の卓話の準備となり、寝る間を惜しんでのパワーポイントの作製には頭の中がパンクしそうになってしまいました。

その上、卓話の内容に、田子の浦港への客船、帆船の誘致については、急遽、朝の静岡新聞に大きく*「にっぽん丸寄港」巨大客船2年ぶりに熱海に*と言う記事が掲載されたのを見つけ、これは使えると思い資料に慌てて追加しましたので、ぎりぎりまで資料制作にバタバタでした。

ただ、その甲斐あって、新富士ロータリークラブでは時間いっぱいを使っての卓話は無事終了できました。喋りたいことはたくさんありましたのでとりあえず伝えたい事を整理しておいて良かったです。追加した資料である熱海港へのにっぽん丸入港については、多くの港で客船誘致を進めている事を、熱海でも寄港先になっていた事でもわかります。(にっぽん丸は6回目の入港だそうです)県内において富士市は遅れをとっている事にちょっと残念な想いはありましたが、市長も定例記者会見でも、クルーズ客船の誘致を発表しましたので、早急な実現が求められている事でもあります。帰りがけに会員さんからも、田子の浦港の海上ネットワークの構築はすべき事であると意見も頂きました。
(RCの林会長の挨拶)

いずれにしても、富士を語る会でも田子の浦港についての話題はあがっており、田子の浦港の防災と観光に対しては積極的な取り組みを進めるべきと意見も頂いています。また、田子の浦港については商工会議所さんや自民党さんでも政策として取り上げている事を聞きました。あらためて、富士市にとっての重要な社会資本の1つでもある田子の浦港のビジョンは求められる事であるとひしひしと感じます。
今週に入り、身体を使う事より、研修会や議会報告、卓話と頭を使う事が多く、ただでさえ暑いのに頭の中もぐつぐつと沸騰しそうな位、熱くなっています。ですから、身体を使うのとは別な変な汗が噴き出してきています。