「あさひ・いのちの森」での「ほたる祭り」開催中!!

田子の浦港に面した旭化成[株]富士支社で防災及び地域振興についての考え方を総務部長さんから聞く機会がありました。旭化成富士支社さんには現在1400人の方が働いています。富士市にとっては重要な会社の1つでありますので企業活動や企業防災について貴重な意見は大変勉強になりました。

その説明の際に企業の社会的責任としての地域に根付いたCSR活動の一環の環境地域活動として、ちょうど5月30日〜6月1日まで支社内にある『あさひ・いのちの森』で、「旭化成ホタルまつり」を開催している事を聞きましたので、「あさひ・いのちの森」を見学させて頂きました。「あさひ・いのちの森」内の1万㎡敷地に植樹祭が行われ、2万本に及ぶ地域固有の苗木が植えられているそうです。

開催しているホタル祭りは、森の中にあるビオトープで育ったホタルを市民の皆様にご鑑賞いただくために毎年開いているもので、昨年は3日間で約4000人もの多くの方々に楽しんだそうです。私の見学は昼間でしたのでホタルは見る事ができませんでしたが、蛍が飛び交う川のせせらぎや田植えの様子を見る事ができました。また、富士自然観察会の山田先生や中山先生達も見学に来ており、偶然にもお会いすることもできました。

今年は残念ながら、初日の30日雨の為中止となったようですが天候が回復すれば19時30分から21時までゲンジボタルやヘイケボタルが鑑賞できます。
「あさひ・いのちの森」とホタル再生については地元企業の活動ですが今回初めて知りました。

他の地域の企業視察も重要ですが、地元の企業の事をもっと知らなければと痛切に感じます。