メタボとロコモの予防対策としてのポールウォーキング

運動不足で病院でもメタボと言われています。

先日、メタボとロコモの予防対策としての運動手法の提案としてポールウォーキングについてNPO法人ふじPFI研究会代表の中田幸次郎氏の話を聞く機会がありました。
その前に、メタボは分かるけどロコモってなんだ?と思いましたが・・

メタボは内臓脂肪肥満で高血糖、高血圧、高脂血症のうち2つ以上合併した状態を言い、脂質異常症が疑われる人は約4220万人にも上るという報告もあるそうです。メタボに比べ、聞きなれない、ロコモとは、運動器症候群と言い、運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になる事で、変形性関節症、骨粗鬆症に限っても推計患者4700万であり、国民病と言えるそうです。
一般的にメタボとロコモの予防にはウォーキングが手軽に始められる運動と言われています。ウォーキングはいつでも、すぐにできるのが魅力な上、ダイエットやシェイプアップに有効な有酸素運動として知られています。
中田氏は、そのウォーキングの効果をさらに高めるために、「より短時間で」「安全に運動効果が得られる」効率の良いウォーキングスタイルとして2本のポールスティクを使って歩くポール・ウォーキングを推奨しています。ポールウォーキングは有酸素運動で あるウォーキングの効果をさらに高めます。通常のウォーキングは1時間で280カロリーの脂肪消費ですが、ポールウォーキングでは400カロリーの脂肪消費となるそうです。ウォーキングするならばせっかく運動をするのですから、最大×1.5倍の効率を期待できるポールウォーキングなら時間もセーブでき、割と忙しい私にとっては良い話です。

そのポールウォーキングの簡単な使用方法の説明を受けましたが、中田氏は、現在、毎月第2第4土曜日にフィットネスポールエクササイズを常葉大学富士キャンパスで講習会を行っており、すでに140回開催しているそうです。
メタボでありながら、時間がない私にとってはポールウォーキングは魅力ある話でもあり、真剣にチャレンジしてみる価値はあるかも・・・です。