式年遷宮の年に行く意義

平成25年度は古代より続く聖地再生の神事でもある20年に一度の式年遷宮が伊勢神宮で執り行われています。伊勢神宮には何度か行った事はありましたが、式年遷宮の記念の年に、行ったことはありませんでしたので、法人会の視察研修として18日に伊勢神宮に行くので参加します。

式年遷宮が執り行われている伊勢神宮は、皇室の祖先神とされる日本の総氏神である天照大神を祀っています。日本の古代神話世界を代表する神の社でもあります。1300年前より続く神の社の再生事業として新たな社殿を20年ごとに建て替えながらご神体を移す制度として確立されていますが、その意味するところは様々な諸説はありますが、社殿建設に必要な技術の次世代への継承とも言われています。
次の20年後はどのように成っているかわからないと思い、行ける時に行っとこうと思いのもとの視察研修です。
神を尊ぶことは勿論ですが、20年に一度、伝統を受け継ぎながら、常に新しく変えていくとしきたりの確認と日本の歴史や神話を誇りに思う日本人として式年遷宮の伊勢神社に行く意義はあると思っています。
また、日々の悩みも多いので心を落ち着けたい気持ちもあります。