日本語スピーチコンテスト審査結果及び御礼。

日本語スピーチコンテストを終了する事ができました。
会場での、12人すべての出場者が壇上で堂々と発表成される姿は立派でした。

今年は、商工会議所からホワイトパレスと会場も変わり、関係者に戸惑いもあったと思いますが、国際交流協会及び国際交流室の皆様のご協力により盛大に開催する事ができた事を主催団体の担当国際奉仕委員会委員長の立場より御礼申し上げます。
参加成された皆様のレベルは高く、審査は難しく、甲乙つけがたい思いもありました。
(審査風景)

今回参加されたすべての皆様は日本語での作文審査をしており、12名が選ばれ、事前審査で文章力に関しても優れている事は確認されていましたが、発表力や表現力に関しても素晴らしい事は改めて会場で感じました。参加されたすべての方が、自分の国とは違う日本で、富士市で頑張っている事が努力なされている事が伝わってきます。
(審査結果発表及び表彰)

審査結果は
最優秀賞 メガンロック・アメリカ 「社会人として生きるということ」
優秀賞 李 威(リ イ)・中国「日本の笑顔」
優秀賞 呉 婷婷(ゴ テイテイ)・中国「わたしにとって一番大切な人」
大会記念特別賞 桶川小妮(おけがわ しょうじ)・中国「お嫁さんは日本人」
会場賞 タイナ カオリ トリンダデ ババ・ブラジル「私の大好きな富士山」
でした。
おめでとうございました。
(最優秀賞のメガンさんは高校のALTで、特別賞の桶川さんは結婚したばかりの主婦です)

今回、悔しい思いもされた出場者もあると思いますが、次回の入賞を目指して頑張って頂ければと感じます。
今回、第10回記念大会でしたが、ステージでの踊りや交流会もあり記念大会として有意義な大会になったと思っています。

富士市では、国際化の時代に対応し、日本人や外国人という国籍の分け隔てなく共に支え合い、だれもが安心して暮らせる地域づくりは必要と考え、外国人市民も同じ富士市民とし共存していくことができる多文化共生社会の実現を目指しています。その意味では、このスピーチコンテストも多くの外国人の考え方を日本語で伝えて頂けることは、市民としても外国人の方を理解するいい機会であったと思っています。
今後とも吉原ロータリ—主催のスピーチコンテストは開催されると思っていますが、多くの方が参加し、誰もが、支えあう多文化共生都市への取り組みの一助となればありがたいと感じています。

大会に関係して頂いたすべての皆様に感謝申し上げます。

特に、田口会長及び国際交流協会事務局の植松君お疲れ様でした。