富士市長の平成24年度施政方針。

いよいよ2月議会始まり、3月22日までの38日間の会期に突入しました。
初日、市長の市政運営に向けて所信の一端と重点施策の大要についての施政方針演説がありましたが、50分弱の演説でいつもより短かったようです。

市長は、
「歴史的な転換点に直面した今、前例にとらわれず、変えるべきものは変え、新しい発想と次の段階に飛躍する覚悟を示し「刻苦勉励」の精神を持って第5次総合計画で揚げた「幸せを実感できるまち」の実現に取り組んでいく。
新年度の市政運営に向けては
新年度を「富士市の都市活力再生元年」と位置づけ3つの分野に重点的経営資源を集中させる。
1、 都市活力再生に向けた取り組み
2、 安全と安心の実現に向けた防災対策
3、 未来への投資としての子育て支援の取組み
施策の大要
第5次総に位置付けられた7つの柱
1、安全でくらしやすいまち
2、健やかに安心して暮らせるまち
3、産業が交流するにぎわいのまち
4、人と自然が共生し環境負荷の少ないまち
5、魅力ある教育を実現するまち
6、人にやさしい便利で快適なまち
7、市民と創る新たなまち
平成24年度の当初予算は
一般会計788億円
特別会計471億8,940万6千円
企業会計290億5,476万9千円
総計1,550億4,417万5千円
不要不急な事務事業を見直しを徹底し、都市活力の再生、地震、水害対策、子育て支援なの重点を置いた予算編成を行った。
結びに
激動の時代こそ、自らの持つ可能性を信じてあらゆることに果敢に挑戦していく。」
としていました。
詳細については、富士市のHP上で確認してください。
感想としては、大局としては課題を捉えているものの、「変えるべきものは変え、新しい発想」や「都市活力再生元年」とするならば、様々な施策は挙げられてはいますが、欲を言えばもっと思い切った施策があってもいいような気がしました。(第一印象としてです・・・)
今後、会派で細かく検証をしていきますが、「富士山のふもとしあわせを実感できるまち富士」の実現を確認せねばならない事でもあります。
*通夜、会合終了後家に帰ったら、妻と娘からの義理チョコがありました。チョコをかじりながら頑張らねば・・・・