「沼津市との広域連携の推進について」の通告文掲載

6月議会が再開され一般質問がスタートします。
私の質問は、新たな沼津市長が就任しましたが、隣接自治体である沼津市との広域連携の推進について富士市東部側に大きく関係する沼津市西部側のインフラ整備の効果と状況を確認しながら質問をします。ちなみに私の登壇日は、週明けの月曜、午前10時です。既に通告文が配布されていますので、私の通告文を掲載しますので、読んでみてください!
「沼津市との広域連携の推進について」
少子高齢化、人口減少社会においては自治体間での広域連携が推進されてきている。そのような中では富士市と隣接する市や関係する町との連携の推進は求められる。現在は富士圏域という考えのもとでは、富士宮市との連携は推進されてきている。また、富士山を中心とする富士山圏域での環富士山としての4市1町の連携も推進されている。しかしながら、以前にも議会でも求めたが東に隣接する沼津市とは国道、東名、JRと大動脈で繋がりお互いに多くの交流人口を有しながらも、具体的な広域連携の推進は聞こえてこない。 富士市東部の活性化策としても救急、医療、防災、教育、商業、観光等の連携は求められるが、連携を進める上では特に効果があるとされるインフラ整備として富士市東部に密接に関係する道路や河川の早期整備について国や県に対しての広域要望をしていく事を議会でも訴えてきている。また、市民団体からも求められている。あらためて沼津市西部の開発が進む中では両市の強味を活かしての県東部の広域的まちづくりは検討すべき課題であると思う。 現在、確実に進む人口減少社会での東部の拠点都市としての検討は進められてきているが、富士市の将来像を考える上では、観光や医療についても今までとは違う視点や違う枠組みで沼津市との広域連携での推進や検討は必要と思われるが、それは、沼津市においても同様であると考えられる。小長井市長就任以来、沼津市では栗原市長、大沼市長と変わった。ただ、大沼市長が志半ばで今年の3月に急逝した事に伴い、市長選挙が行われ、新たに頼重市長が就任しているがその点も含め以下の質問をする。

1、富士市東部に関係する沼津側のインフラ整備の現状と効果をどのように把握しているか

①沼川流域整備計画での新放水路の整備
②富士市の吉原沼津線の沼津側の延伸整備
③東駿河湾環状道路西区間の事業推進及び整備
④道の駅・貨物ターミナル移転の状況

2、コンベンション誘致での協力や観光連携は進めるべきと思うがいかが

3、県東部の医療の充実を図る上では医療圏は違うが、医療連携を進めながら、自治体病院の在り方についての議論はすべき事であると思うがいかが

4、市長就任以来、沼津市との連携をどのように進め、沼津市長とは両市の課題等についての話を行っていたのか、
5、沼津市の新市長をどのように評価しているか、また、トップ同士の将来構想を含め、早期に両市の課題についての包括的な広域連携についての話し合いをすべきと思うがいかがか

富士市東部に係る事ですので、興味がある方は傍聴してみてください!!