新聞記者さんの話

先日、富士ニュース社に勤務する記者の渡辺氏の「富士市の行政〜現状と今後の展望〜」についての話を聞く機会がありました。

内容的には、人口と今後・都市計画の流れ・広域行政・行政課題・来年の市長選と新聞記者さんとしての視点からの話であり興味深いものでもありました。
まとめとして富士市の行政課題を3点挙げており、
*健康な高齢者をつくる施策とても重要
  医療や介護への支出をどう抑制
*産業力が衰退して税収は厳しい
  工業都市をどう維持していくか、歳入を増やす、支出を減らす工夫が必要
*コンパクトなまちづくりが必要
  郊外はどうなる?高齢者にやさしいまちづくりが必要=公共交通の問題は疎かにできない
として、他にも行政課題が多い事を指摘しながらも、来年行われる、大変気になる市長選についても触れました。

特定の名前こそあげませんでしたが、某県議、某市議としながら、また、現職の出処進退は、通常で行けば来年の6月議会で明らかになるのではとしていました。
新聞記者さんの話は、行政に関係する立場としても、参考になります。

渡辺氏は記者歴13年、これからも、様々な場面で会う機会がありますが、鋭い視線で、記者としての活躍を期待しています

ところで、このところ講演会も多く、この後も、ソロプチミスト富士さんが開催した、被災地での調査や支援を続けている富士常葉大学の稲葉教授による「東日本大震災から考える〜いのちの重みといのちのつながり」も勉強になりました。

もうすぐ11月議会開催、イベントも多く、毎日が何となく忙しいのですが、ここにきて、衆議院が正式に解散。
今一つ争点がわからないままの政権交代が予想される選挙。
いずれにしても、一刻も早い政治の安定は求められる所ですが、暮れに向かって慌ただしくなりそうです。。