津波対策は・・・

議会で一般質問がスタートしています。
災害関係の質問で、津波に対しての対策として、現在、津波避難ビル候補は149連ある事が報告されました。また、富士市には、海抜表示板は93か所、避難場所表示板は48か所設置されています。

東海地震での津波予想は、2,6メートル〜3,8メートルとしていますが、日本一と言われる17メートルの防波堤はあるものの3連動の地震が来た時にはどのように成るのか市の対応が気になる所でした。恐らく想定外の事も考えなければいけないのですが、避難場所としての3階以上のビルが無いところには、避難タワー等の設置などが求められていました。
そう言えば、避難タワーに関しては、昨年大阪の会社から、津波避難タワーのパンフレットが送付されていましたので改めて見ました。

すでに沼津の西浦、内浦、木負地区にタスカルタワー(避難タワー)が設置されている事が掲載されていました。また、歩道橋を使った避難場所の設置の資料があり、確認すると津波、冠水での有効な施設であることは感じました。
富士市では、避難タワーの設置より、避難施設のなりうる複合公共施設の視野にいれての検討をしていくようです。
(被害が大きいと予想される内浦)

そういえば、4月に沼津に用があった時に、あちらこちらの電信柱に海抜表示や避難場所表示が設置されており、写真を撮ってきましたが、富士市ももっとわかりやすいところへの増設しての海抜表示や避難掲示板が必要であると感じてました。
私の住んでいる地域も海抜3,7メートルと表示してありましたが、大丈夫なのでしょうか・・・・・・(誰かが、土地改良区を走る新幹線の線路も避難場所に指定しろと言っていましたが・・・)
質問を聞きながら、ふと思い出しました。