バルク港落選、どうなる田子の浦港

      清水・田子の浦バルク港落選

新聞での文字に思わず
「なんで?」
と言う声が出てしまいました。

5月31日、大畠国土交通大臣の記者会見が行われ、穀物を対象とした国際バルク戦略港湾に鹿島港を始め4港が選定されたことを発表されましたが、その中にはわが地元の田子の浦港はありませんでした。
選定された港湾
《穀物》
・鹿島港、志布志港、名古屋港、水島港
《鉄鉱石》
・木更津港、福山港・水島港 
《石炭》
・小名浜港、徳山下松港、宇部港
昨年、重要港湾として外され国の直轄事業が無くなり、その対策としてバルク港としての選定に期待を寄せていましたが、今回の選定漏れは今後の田子の浦港の整備にも大きな影響を与えると共に、落選と言う対外的なイメージダウンが、企業誘致・また既存の企業留置にも影響を与えかねない不安を感じます。

幸いなことに、今まで行われてきた、12メートルの増深事業は継続されますが、工業都市としての威信をかけて、工業出荷高の回復を進める上では、田子の浦港の更なる整備は必要なことであると思っています。

バルト港落選、どうなる、田子の浦港です。
重要港湾を外された時にも書きましたが(2010年8月1日ブログ・田子の浦港の深刻な問題)、地元選出国会議員はどのような対応だったのででしょうか・・・